私は高校生の頃、寝る間を惜しんで、睡眠を2、3時間しか取らないような無茶なスケジュールでガリ勉をしていました。
そして、一度、自律神経が完全におかしくなって、文字通り「倒れて」しまい、その後はマトモに歩くことすらできない、ほぼ寝たきりの状態で半年以上を過ごしました。
当時はSNSも発達しておらず、青春真っ盛りの時期を、1人で天井を眺めながら過ごすのはとても寂しいものでした。
そのとき、私は「こんなに辛いのはおかしい、せめて起きている時間は好き勝手に生きて、自分で自分を幸せにしよう」と考えました。
そして家族に「あまりにも辛すぎるから、今からちょっとの間、好き勝手生きるから、しばらく放っておいてほしい」と言いました。
「好き勝手」と言っても、16歳の自分が考えることは「朝からアイスクリームばかり食べる」とか、「好きな映画やゲーム、本に際限なく没頭する」とか「延々とノートに落描きをする」とか、その程度のものでした。
「今、こんなに辛いのは、嫌なことがいっぱいあるからで、嫌なことをしらみつぶしにやめて、好きなことだけやれば、幸せを感じられるはずだ」と、当時の私は考えていました。
しかし、現実はその逆で、最初の2、3日は楽しくても、不思議なことに「こんなことやって、何になるんだろう?」と、気持ちは暗く沈んでいきました。
挙げ句の果てには、今まで夢中になっていたものすら色褪せて見えてきて、心の中を虚しさと苦しみが覆い尽くし、「死ぬまでこの虚無感を抱えつづけるのかな…」と半ば諦めるような気持ちでいました。
その数ヶ月後、私の体調はなんとか回復して、大学進学も果たし、成人してからは友人とワイワイ過ごす日々を送っていましたが、そのとき感じた苦しみや虚しさは心の奥底にずっと抱えたままでした。
そんな中で私はRAPTブログに出会い、神様のことを知り、そういった虚しさから完全に解放され、喜びと希望に満たされて人生を生きる事ができるようになりました。
聖書には、人間と、人間を見守ってきた神様との何千年間もの歴史が綴られています。
旧約聖書の「伝道者の書(コヘレトの言葉)」には、こんな一節があります。
「まことに、人間が太陽の下で心の苦しみに耐え、労苦してみても何になろう。 一生、人の務めは痛みと悩み。夜も心は休まらない。これまた、実に空しいことだ」(2:22-23 )
当時、相変わらず心に虚しさを抱え続けていた私は、「伝道者の書」を初めて読んだとき、「何千年も前の人も、同じようなことを考えていたんだ…!」と驚き、なんだか親しみも感じて、勇気づけられました。
そして、RAPTさんから御言葉を学ぶうちに、私たちやこの世の全てをお創りになった神様のことを無視して、人間だけであれこれと行おうとしても、虚しさに行き着くのは当然のことだったのだと分かりました。
◯ RAPT有料記事805(2024年1月13日)永遠に朽ち果てない神様の愛に心の拠り所を置きなさい。そうしてこそ、あなたの心も人生も安定し、幸福を実感して生きられる。
実際に私は、1年半ほど前から十二弟子としての使命をいただくようになって、実質的に神様の御心を成すようになりましたが、それからというもの、好きなことをやっているときだけでなく、人生のどんな瞬間も幸福で、日々発見や成長のある充実した生活を送ることができるようになりました。
◯ RAPT有料記事677(2022年8月22日)自分の力だけで個性・才能を磨こうとしても、大して磨くことができない。神様の力を受けてこそ、私たちの個性・才能が光り輝く。
◯ 本当の神様のことを知らない限り、人は自然と自分で自分を不幸にしてしまう(十二弟子・サキさんの証)
◯ 世の中でどんなに好きなことを仕事にして働いても苦痛だった私が、神様のために働くことで、喜びと希望に満ちて毎日の仕事をこなせるようになった!!(十二弟子・サキさんの証)
◯ 神様を愛して生きることで、毎日の食事からも心からの楽しみを得て生きられるようになった!!(十二弟子・サキさんの証)
人は、いくら自分自身で幸福を掴もうと思っても不可能で、神様のために生きることで、神様からどこまでも大きな愛と祝福を受けることができ、人生のどんな瞬間も輝くようになるのだと分かりました。
「伝道者の書」は最後、このように締めくくられています。
『すべてに耳を傾けて得た結論。 「神を畏れ、その戒めを守れ。」 これこそ、人間のすべて』( 12:13 )
神様の愛を知って、その神様のために生きてこそ、私たちは本当の意味で全てにおいて満たされて、幸福に生きることができるのです。
◯ RAPT有料記事808(2024年1月27日)人間の人生がどんなに十人十色のように見えても、実は人間の人生は「神様に従って幸福になるか」「神様に従わずに不幸になるか」の二種類しかない。
◯ RAPT有料記事724(2023年2月27日)自分の願いではなく、神様の願いを叶えるために生きる人が、結局は自分の願いを全て叶えて生きることができる。
私自身、神様からの大きな愛と祝福を、2年間の信仰生活を通して何度も何度も、身をもって実感してきました。
そして、何十年もの間、この世の誰よりも神様を愛して、私たち人類の救いのために神様の御言葉を宣べ伝えつづけてくださっているRAPTさんご自身が、精神的にも、経済的・物質的にもどこまでも満たされた、誰しもが羨むような幸福な生を送っていらっしゃいます。
RAPTさんに倣う多くの兄弟姉妹たちも、神様に出会い、神様の教え通りに生きることで、悩み苦しみから解放されて、どこまでも幸福に生きることができるようになりました。
その一方で、現在、日本では、政治や経済は落ち込み、SNSでも世の中に対する不平不満で溢れかえっています。
まさしく、この世のあらゆるものに「虚しさ」や「苦しみ」を感じるしかない状況です。
しかし、神様の愛に気づいて立ち返るならば、世の中がどんな状況になったとしても、神様が守ってくださって、祝福してくださるから、誰もが間違いなく幸福に生きることができるようになります。
どうか、これからも多くの方々がRAPTブログに出会い、すべての虚しさから解放され、この世の中でめいいっぱい希望と喜びの中で生きていく事ができますよう、心からお祈りしています。
◯RAPT有料記事817(2024年3月2日)心をまっすぐにして神を求め、義を求めなさい。心をまっすぐにして生きる者がサタンの罠にかからず、邪悪な道に行くことなく、救いと命を得て幸福に生きられる。
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