マイナ保険証の解除申請、約1カ月で1万3000件超 マイナ保険証への不安から資格確認書の使用を希望

マイナ保険証の解除申請、約1カ月で1万3000件超 マイナ保険証への不安から資格確認書の使用を希望

厚労省は、10月下旬から受け付けを開始した「マイナ保険証」の利用登録の解除申請が11月末までに1万3147件に上ったと公表しました。

マイナ保険証は、加入する健康保険組合(国民健康保険は自治体)に申請すると、紐付けを解除することができる仕組みになっており、解除を希望した人の多くが、主な理由としてマイナ保険証への不安から資格確認書を使用したいとの旨を挙げているとのことです。

また厚労省は同日、マイナ保険証を活用した「電子処方箋」の使用時に、医療機関などが設定を間違え、誤った薬が画面に表示されるトラブルが複数確認されたことを明らかにしました。

「電子処方箋」は、処方箋の情報を電子化し、マイナ保険証を活用して複数の医療機関や薬局がオンラインで情報を共有できるサービスです。

厚労省によると、医師が処方したものとは違う薬が画面に表示されるトラブルは、これまでに少なくとも7件起きているとのことで、ほかの医療機関や薬局でも設定が間違っていないか一斉点検を行うため、20日から少なくとも5日間、医療機関からの電子処方箋の発行を停止することになりました。

その間は、紙の処方箋で対応し、点検が終わった医療機関から順次、電子処方箋の発行を再開する予定です。

民意を無視した政治を行う政治家たちが一掃され、国民がより暮らしやすい社会となりますことを心から祈ります。

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