【熊本地検】賭けゴルフをした疑いで書類送検された熊本県議ら13人を不起訴処分 告発した女性は県議と不倫関係にあったことを暴露

【熊本地検】賭けゴルフをした疑いで書類送検された熊本県議ら13人を不起訴処分 告発した女性は県議と不倫関係にあったことを暴露

熊本地検は19日、「賭けゴルフ」をしたとして常習賭博容疑で書類送検された熊本県議と元県議計13人について、いずれも不起訴(嫌疑不十分)処分としたことを明らかにしました。

不起訴となったのは、自民党所属の熊本県議11人と無所属の県議1人、元県議の1人を合わせた13人です。

この13人は、2019年12月から昨年7月にかけて、県内外のゴルフ場でプレーの成績に応じて勝敗を決める方法で金銭をやり取りしていたとして、熊本市に住む女性から刑事告発され、県警が常習賭博の疑いで書類送検していました。

熊本地検は、不起訴とした理由について「捜査を尽くしたが起訴するに足る証拠が得られなかった」と説明しているとのことです。

告発者は、自民党熊本県議団の受付業務をしていた40代のシングルマザーで、自民党の増永慎一郎県議(60)と不倫関係にあったことを明かし、告発の経緯について以下のように語っています。

◯自民党・熊本県議、14歳年下女性との不倫トラブルで露見した“賭けゴルフLINE”「勝ち分14000円」の記述も

「増永先生と私は5年ほど不倫関係でした。増永先生の私への不誠実な対応に加えて、自民党の裏金問題が取り沙汰されるなか、県知事選では自民党推薦の候補が有力視されており、“賭けゴルフ”をやるような意識の議員がいまだ幅を利かせていることへの疑問があり告発することにしました」

告発した女性は、不起訴を受けて「検察審査会に申し立てる予定」としています。

腐敗した政界や法曹界が厳正に裁かれ、一切の不正のない健全な社会となりますことを心から祈ります。

◯【さいたま地検】令和5年の不起訴率が60.0%であることが判明 事件総数は5万3090件、うち3万1813件が不起訴

◯【裏金事件】世耕弘成の会計責任者と萩生田光一の秘書が不起訴処分になったことについて、検察審議会が『不起訴不当』と判断 一方、世耕と萩生田本人は『不起訴相当』

◯【犯罪天国】東京地検が証拠を廃棄した影響で、23年前の小平での1億円強盗、イラン人容疑者が不起訴に「外人は1億盗んでもつかまらないのかぁ・・すげぇな日本」

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