シャープと中国の通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」は27日、通信関連の特許など、知的財産権を共有する相互ライセンス契約を結んだと発表しました。
シャープとファーウェイはそれぞれが持つ高速大容量規格「5G」などの特許を共有し、技術開発に生かす方針です。
今回の契約について、シャープの常務執行役員・種谷元隆は「ファーウェイと公正、合理的かつ非差別な条件で、グローバルな特許クロスライセンス契約の締結に至ったことをうれしく思う」とコメントしています。
ファーウェイによると、同社はスマートフォンや多様な機器を通信でつなぐ「モノのインターネット(loT)」「Wi-Fi」などの分野で、20の日本企業と協力を進めているとのことです。
しかし、ファーウェイは中国共産党のスパイ活動に加担しており、アメリカ政府からは輸出禁止の対象とする「エンティティー・リスト(禁輸リスト)」に加えられ、厳しい制裁を課されています。
そのため、今回の報道を受け「特許契約とはいえ手を組んで大丈夫なのか…」「シャープ、正気の沙汰ではないな」「シャープ、完全に終わりました。 悲しすぎて言葉もない」「シャープ以外に20社もおるんか」といったコメントが数多く寄せられ、物議を醸しています。
◯中国の通信スパイ活動、豪米は12年から把握か-ファーウェイ製品経由
◯【アメリカ政府】ファーウェイへの全面禁輸措置を検討「あらゆる技術をファーウェイに渡らないようにする」中国は猛反発
中国共産党のスパイ工作に加担する者たちが全て厳正に裁かれ、人々の安全が守られますことを心から祈ります。
◯【進む中国の日本侵略】経団連に、上海電力やファーウェイ、TikTok、百度(バイドゥ)など中国企業が入会していることが発覚
◯【日本政府】自衛隊に中国系メーカーのPCを配布 “ファーウェイ排除”を進めない日本の危険な実態
◯【セキュリティー意識ゼロの日本】東京メトロなど、中国アプリ『WeChat』で乗車券の購入を可能に 海外では情報流出の懸念から使用を制限
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