【大荒れのエクアドル】麻薬王『アドルフォ・マシアス』が刑務所を脱獄、6つの刑務所で暴動発生、50人以上の法執行官が人質、大学を急襲し警官などを誘拐、テレビ局で人質 大統領が『非常事態宣言』を発令

【大荒れのエクアドル】麻薬王『アドルフォ・マシアス』が刑務所を脱獄、6つの刑務所で暴動発生、50人以上の法執行官が人質、大学を急襲し警官などを誘拐、テレビ局で人質 大統領が『非常事態宣言』を発令

南米・エクアドルで、犯罪組織ロス・チョネロスのリーダー「アドルフォ・マシアス(通称:フィト)」が刑務所から脱獄したことで、各地で暴力事件が相次ぐ前代未聞の事態となっています。

「アドルフォ・マシアス」受刑者(44)は、組織犯罪、麻薬密売、殺人の罪で34年の禁錮刑となり、2011年から最大都市・グアヤキルの刑務所に収監されていました。

アドルフォ・マシアス

マシアスは、独房を私設地下壕に改造し、犯罪を指示する司令部にしていたとされ、別の刑務所に移送される予定だった7日に脱獄しました。

マアシスの脱獄には刑務官2人が関与したとみられ、現在、3000人以上の警官がマアシスの行方を追っています。

また、脱獄から2日後には、生放送中のテレビ局に武装集団が乱入する事件があり、駆けつけた警官が13人のギャングたちを逮捕しました。

また、国内5カ所の刑務所では、合わせて130人以上の職員が人質に取られており、すでに殺害された刑務官もいるとみられます。

これを受け、「ダニエル・ノボア」大統領は60日間の非常事態宣言を発出、22の犯罪組織をテロ組織に指定し、壊滅させるよう軍に命じました。

ノボア大統領は、犯罪組織のリーダーを収監する新たな「厳重警備刑務所」の建設計画を進めているほか、刑務所の入所者数を減らすため、外国人受刑者(特にコロンビア人)の国外追放を開始する方針を示していました。

エクアドル政府は一連の暴力事件について、ノボア大統領の方針にギャングたちが反発したものとみています。

卑劣な犯罪行為を繰り返し、混乱をもたらす悪人たちが一人残らず厳正に裁かれますことを心から祈ります。

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