元タカラジェンヌたちの告白により、宝塚歌劇団内部で行われてきた暴力行為や嫌がらせなど卑劣なパワハラの実態が次々と明らかになっています。
いじめが原因で歌劇団を辞めたという女性は、宙組所属の「有愛(ありあ)きい」が自殺したことを報道で知り、「私も同じようなことがあったので、亡くなった方がされていたことが頭に浮かんで。報道を聞いたときはショックでした」と話しています。
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この女性は、「(有愛さんは)自分の命を捨ててでも、このことを知ってほしかったのかなって。なんで助けてあげられなかったんだろう、話を聞いてあげればよかった」と話し、自身の体験を以下のように語っています。
「報道で出ているように3時間しか寝られないときもあったんですけど、私の時は15分くらいしか睡眠がとれなくて、ベッドで寝てしまうと寝過ごしてしまうから、廊下にバスタオル敷いて寝て。お風呂も入れない。下級生は資料作りや小道具のことを資料にまとめて上級生に提出しなければいけないっていう作業が永遠に続くので」
「いろんな上級生に取り囲まれて、密室空間に閉じ込められて、その中で延々と罵倒され続ける。謝り続けないといけない。それで私も過呼吸になってフラフラになって、それでも怒られ続けていたので、これって死ぬまで続くんじゃないかなって思うことたくさんありました」
また、歌劇団には「新入生は私語禁止、笑顔禁止、手を体の横につけておかなければならない」といった掟があり、破った場合は40人の上級生に取り囲まれて、“連続謝り”を強制されるのだそうです。
“連続謝り”は、脳しんとうを起こして倒れたり、過呼吸で意識を失うほどの危険な行為である上、涙と鼻水で制服がぐちゃぐちゃに汚れたとしても拭かせてもらえないとのことです。
さらに、下級生は朝登校して帰るまではトイレに行ってはならないというルールがあるため、飲み物や食事を一切取れず、中にはオムツをつける生徒もいたそうで、元タカラジェンヌの女性は「お風呂に入れていないから、臭いし汚いし、トイレに行かせてもらえないし、人間以下だった」とし、先生も助けてくれなかったと話しています。
上級生らは下級生に対し、頻繁に暴力を振るっており、階段の上から突き飛ばしてパックリと割れるような大怪我をさせたり、ハサミやノートを投げつけたりもしていたそうです。
この女性は2年間の学生生活を耐え、劇団員として働くようになったものの、度を越える叱責は続き、長時間労働も相まって、最終的に退団を決意したとのことです。
宝塚歌劇団の生徒や団員の多くは、創価学会に入会していることが判明していますが、創価学会が深く関わる団体や人物の間では、常軌を逸した虐待行為が繰り返されてきたこともすでに明らかになっています。
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卑劣なハラスメントの実態を隠蔽し続けてきた宝塚歌劇団と、劇団を牛耳る創価学会が厳正に裁かれ、二度と同じ悲劇が繰り返されることのないよう心から祈ります。
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