塚歌劇団に労基署が立ち入り調査 『有愛きい』が自殺した問題で 遺族「277時間の時間外労働やパワハラがあった」

塚歌劇団に労基署が立ち入り調査 『有愛きい』が自殺した問題で 遺族「277時間の時間外労働やパワハラがあった」

宝塚歌劇団・宙組の「有愛(ありあ)きい」(25)が自殺した問題で、労働基準監督署は22日、歌劇団への立ち入り調査を行いました。

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歌劇団によると、立ち入り調査が行われた際、事業の概要や組織体制、劇団員の労働時間や勤務実態などについて説明を行ったとのことで、今後、労基署の指示に基づいて、真摯に対応していく方針を示しています。

歌劇団は外部の弁護士による調査報告書で、過密なスケジュールなどにより女性に心理的な負荷がかかっていた可能性は否定できないとして、長時間労働については安全配慮義務違反だと認めています。

しかし歌劇団側は、「有愛きい」の時間外労働時間について「118時間以上」だったと主張しており、「277時間の時間外労働やパワハラがあった」と訴える遺族側の主張を認めていません。

腐敗した歌劇団の実態が全て明らかにされ、活躍を夢見る若者たちの心身が守られますことを心から祈ります。

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