声優の田中敦子、61歳で死去　死因は明らかにされず　2022年3月に3回目のコロナワクチンを接種

今月20日、人気声優の田中敦子が闘病生活の末、61歳の若さで死亡したことが判明し、多くのファンや関係者から悲しみの声が上がっています。

田中敦子は生前、アニメ「攻殻機動隊」シリーズの草薙素子や、「呪術廻戦」の花御、「名探偵コナン」のメアリー・世良、「葬送のフリーレン」のフランメ、「ジョジョの奇妙な冒険」のリサリサ、ゲーム「ベヨネッタ」のベヨネッタ、「ウィッチャー3」のイェネファーなど多彩な役を演じたほか、ジェニファー・ロペスやニコール・キッドマン、ジュリア・ロバーツらハリウッド俳優の吹き替えを数多く担当しました。

「世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を口を噤んで、孤独に暮らせ。」
攻殻機動隊の草薙素子のこのセリフは、田中敦子さんだからこそ、強烈に刺さる魅力があった
少佐、あんたの存在は自分のゴーストに深く刻まれた pic.twitter.com/Wx1mn1See5

— ほんまぐろ (@Honma_Toro) August 20, 2024

訃報】声優の田中敦子さんが死去、
息子・田中光がXで報告
１年間の闘病生活をされて永眠された
田中敦子さんは多くの人気作品に出演
好きな作品ありすぎて
攻殻機動隊（草薙素子役）
Fate/stay night（キャスター役）
名探偵コナン（メアリー・世良役）
ベヨネッタ（ベヨネッタ役）
機動戦士ガンダム… pic.twitter.com/fGGVlwCCnM

— たか (@boataka580) August 20, 2024

田中敦子の病名は、本人の意向により明らかにされていませんが、昨年12月に行われた『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』の初日舞台挨拶で、声を振るわせながら「ここに立てていられるだけで心から幸せ」「皆さんがネットにアクセスするとき、攻殻機動隊にアクセスするとき、私たちは、私は、いつでも皆さんのそばにいます。どうか忘れないでください」と涙を流して語っていました。