米中経済・安全保障調査委員会は、最新の報告書で、中国はアメリカなど諸外国の農業技術を横取りして、自国の農業を発展させようとしていると述べました。
中共は、国産種子のイノベーションの開発・研究に資源を使わず、スパイ活動によって自国の農業生産を拡大させ、世界市場での競争力を高めていると指摘し、中共の農業強化措置はすでに米国の経済と安全に対する脅威になっていると警告しました。
また中共は、西側諸国の輸入品を利用して技術を発展させ、世界的な農業支配を達成する可能性があるとのことです。
ブズマン上院議員は、中共が農業を含むあらゆる分野でアメリカの影響力とリーダーシップに取って代わろうとしていると指摘し、バイデン政権は、食糧供給、知的財産、技術、サプライチェーンを守るために、あらゆる努力を尽くす必要があると呼びかけました。
アメリカでは、アイオワ州の農地からトウモロコシの種を盗んだとして、2013年に中国人6人が起訴される農業スパイ事件が起きましたが、それ以来、農業スパイの活動は増加の一途をたどっており、米国内の企業や研究機関などの多くがスパイ行為の対象になっているとのことです。
○米国で中国の農業スパイが活発化、現地で不安広がる―米メディア
以前の記事で、中国・韓国人の農業スパイが、シャインマスカット、イチゴ、モモ、サクランボ、サツマイモなど、多くの日本品種の苗木や種子を盗んで自国で無断栽培し、日本の損失額が数千億円にものぼっていることを述べましたが、アメリカもまた中共から農業に関する知的財産権を奪われ、莫大な被害を被っています。
○【農業視察団という名の盗賊】中国・韓国のスパイが日本の農家を訪問し、栽培技術をタダで習得、苗木を奪っていた‼︎
○【泥棒の国・中国】日本からブランド果物の苗を盗んで栽培しボロ儲け 日本の損失数千億円
中共は、このように常に卑劣な手を使って、世界中の農業を乗っ取ろうとしているわけです。
世界中で悪事を働く中国共産党とそれに与する全ての悪人が厳正な裁きを受け、一刻も早く滅び去りますことを心から祈ります。
○【千葉県】中国人による牡蠣などの密猟が横行 県は摘発できず
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