毛沢東による「大躍進政策」は世紀の愚策だった!! 中国の生産力は低下、農作物も収穫できず、大飢饉に陥り4000万人が餓死

毛沢東による「大躍進政策」は世紀の愚策だった!!  中国の生産力は低下、農作物も収穫できず、大飢饉に陥り4000万人が餓死

1958年、毛沢東が中国で行った「四害駆除運動」により、生態系が破壊され、4000万人の餓死者を出していたことを過去の記事で述べました。

◯【じげもんの常識をブッ壊せ!!】Vol.2 – 中国建国の父「毛沢東」はサイコパス 睡眠を邪魔するとの理由から雀11億羽を殺し、生態系を破壊

◯【毛沢東による四害駆除運動】国家ぐるみで大量のスズメ、ネズミ、ハエ、蚊を殺した結果、生態系が破壊され、4000万人が餓死

歴史上稀に見る「四害駆除運動」という暴挙は、1958年5月から1961年1月まで、毛沢東主導で行われた社会主義政策「大躍進政策」の一環として行われたものです。

大躍進政策とは、中国国内の鉄鋼、農作物の大増産運動のことを言います。

◯Wikipedia-大躍進政策

毛沢東は1957年、対立するソ連のニキータ・フルシチョフ第一書記の「ソ連が工業生産および農業生産において15年以内にアメリカを追い越せるだろう」という宣言に触発され、当時、世界第2位の経済大国であったイギリスの農工業の生産指標を15年で追い越すという無茶な宣言をしました。

しかし、市場原理を無視した杜撰な管理のもとで無理な増産を指示したため、かえって生産力は低下し、さらに四害駆除運動によって生態系が崩壊、農産物の収穫量は増えるどころか激減してしまいました。

その結果、大飢饉を招き、中国全土で4000万人が餓死しました。

当時の中国共産党の指導層は、高等教育を受けた者が少なく、無学で、需要・流通・輸出入・インフラなどを含めたマクロ経済やミクロ経済のメカニズムのみならず、生態系全体のシステムに関しても全くの無知でした。

政府の重鎮である彭徳懐は、大躍進政策の問題点を毛沢東に指摘し、改善を要求しましたが、「社会主義に対する裏切り」として毛沢東により失脚させられ、その結果、誰一人として毛沢東に意見できなくなりました。

毛沢東は、溶鉱炉を作り、鉄鋼を生産させようとしましたが、作る知識も技術もないため粗悪品だらけとなり、さらに農民たちの使用していた農作業の道具まで溶かして鉄を作ったので、農業ができなくなってしまいました。

◯大躍進政策とは?わかりやすく解説!スズメ駆除と製鉄して死者発生?

このように、毛沢東が行った政策は、人間の理解を遥かに超えた世紀の愚策ばかりです。

◯【悪魔の化身=中国共産党】文化大革命は「毛沢東」と「劉少奇」の権力闘争だった! 学生を洗脳し、大量虐殺を実行

現在、中国の国家主席である習近平は、そんな毛沢東を崇拝し、毛沢東を模倣した取り組みを行っています。

◯【洗脳のノルマ化】習近平の思想を学ぶ学習アプリ「学習強国」の義務化により、50代の党員が死亡 健康被害を訴える党員も続出

◯【中国共産党】政府を批判する集団の形成を恐れ、ファン文化を生むエンタメ業界の締め付けを強化

そして、世界各国を共産主義に染めて支配しようとしていますが、もし全世界が習近平の手に落ちれば、人類がどれほどの不幸を味わうことになるかは、火を見るよりも明らかです。

◯【日本侵略に加担か?】橋下徹が中国共産党のフロント企業「上海電力」を誘致した疑いが浮上し、批判殺到 習近平の弟の懐を潤す

◯【習近平の血縁・野田聖子が関与】日中両国主導で、数十万人の日本の老人を中国に送り込む計画を画策していることが判明 「現代の姥捨山」だと批判殺到

世界中に「共産主義」という害悪を撒き散らす習近平と中国共産党が、一刻も早く滅び去りますことを心から祈ります。

◯【習近平思想に染まった中国人】幼稚園から共産主義と反日思想の徹底教育を受け、世界各国で暴動を起こす

◯【千葉県】中国人による牡蠣などの密猟が横行 県は摘発できず

◯【中国共産党】半グレ組織を介して繁華街で幅を利かせ、日本乗っ取り計画を進めている現実

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