今月2日、石川県が能登半島地震で被災した「輪島塗」や「珠洲焼」の作家・職人の支援を行うためとし、人材派遣大手のパソナグループと連携協定を結んだことが判明し、物議を醸しています。
パソナグループは、作家や職人ら20人を契約社員として雇い、本社機能を一部移転した兵庫・淡路島に受け入れ、来年夏以降に開業予定のホテルの装飾や調度品の制作を依頼する方針です。
この日、石川県の馳浩知事は、都内で開かれた連携協定の締結式に臨み、地震の影響で工房が「ほぼ全滅」状態となり、作家や職人が仮設工房や知人の工房を借りて製作活動を続けていることに触れ、パソナに対し「本当に感謝している」と述べました。
また、パソナの南部靖之代表は、今回の支援について「作家や職人の新しい働き方として提案していきたい」と語りました。
これまでパソナは、人材派遣業を通じて、契約社員から給与の大部分をピンハネしてきた上、国から事業を受託する度に、莫大な金額を中抜きしてきたことが分かっています。
そのため、今回の連携協定についても、以下のように疑問や批判の声が殺到しています。
・> 契約社員として雇い ここがわからん。被災した職人の方々は独自の技能を持ち、必要なのはその技能を生かして製品を作り市場で販売して生計を立てる、総合的な環境の立て直しなんだ。工場での流れ作業の軽作業者ではない、職人なんだ。それを技能だけ期間工のように搾取して、あとはポイってこと?
・契約社員になって作る伝統工芸に魂はあるのだろうか。高い価値を付けて売ってあげるほうが良いのでは?
・パソナの世話になんかなりたくないもんだ。
・職人さんたちを契約社員にする意味ある?普通に仕事を発注すればよくない? ( ゚д゚)ハッ! それだと中抜きできないか!
・パソナの支援とは?能登で生まれた高度の技術を何処までも安く買い漁り、技術力は海外へと売られるのではないか?
事実上、パソナへの利益誘導を行ったとして、馳浩知事に対する批判も高まっていますが、彼は日本維新の会の顧問であり、日本の維新の会は、結成当初からパソナの元取締役会長「竹中平蔵」がブレーンとなって政策提言をし、選挙に出馬する候補者の選定にも大きく関わってきました。
◯【石川県】大阪万博の関連事業に予算1000万円を計上し、批判殺到 馳浩知事は「私は大阪維新の顧問」と開き直る
◯被災地の石川県・馳浩知事が「大阪万博是非やっていただきたいと思います」と発言し批判殺到 『維新の会』の顧問として同会の利益を優先か
◯竹中平蔵は維新の会のブレーンだった!! 大阪府での時短協力金業務をパソナに21億円で丸投げ委託
維新・藤田幹事長 記者会見『竹中平蔵先生は維新八策の政策過程から相当いろんなアドバイスをいただいてきたブレーン』 橋下徹『竹中さんの価値観哲学と僕らの価値観哲学はまったく一緒』 維新は竹中平蔵そのもの #維新は第二自民党 #竹中平蔵懲役100年 #維新に騙されるな pic.twitter.com/mwUhhEafCM
— 桃太郎+ (@momotro018) November 8, 2023
自らの利益ばかりを追求し、国民を駒として扱う政治家や企業が全て厳正に裁かれ、全ての人にとって益となる公明正大な行政が行われますことを心から祈ります。
◯石川県の馳浩知事、「そろそろ移民政策にかじを切る段階だ」と発言し、批判殺到
◯【石川県知事・馳浩】当時の首相・安倍晋三から五輪招致のために官房機密費をいくらでも使っていいと言われ、IOC委員に高価なアルバムを渡したと発言
◯【中共のスパイ・竹中平蔵の終焉】パソナ会長退任前に、オリックスの社外取締役も退任していたことが判明 竹中が特別顧問を務める「新生ホームサービス」も9ヶ月の業務停止命令
コメントを書く