【イギリス】タバコ禁止法案が可決 2009年以降に生まれた人はタバコの購入が禁止に

【イギリス】タバコ禁止法案が可決 2009年以降に生まれた人はタバコの購入が禁止に

イギリスの議会下院は16日、2009年以降に生まれの人に「たばこ」を販売することを生涯にわたり禁止する法案を可決しました。

「紙たばこ・電子たばこ法案」は、リシ・スナク首相によって推進され、首相は以前から「子どもに喫煙してほしいと思う親はいない。私はたばこを永久に撲滅したい」と語っていました。

法案が施行されれば、15歳以下の2009年の1月1日以降に生まれた人は、生涯にわたってたばこを購入できなくなるほか、子供たちにたばこを販売した店舗に対し、100ポンド(約2万円)の罰金が科されるようになります。

イギリスの国家統計局によると、同国の人口約12.9%にあたる640万人が喫煙者とされ、長期喫煙者の3分の2がたばこが原因で死亡、8万人が喫煙関連の病気などで死亡しているとのことです。

この法案の内容は、ニュージーランドで定められた同様の法律に触発されたものとみられますが、ニュージーランドでは税収の減少やたばこの闇市場の拡大が懸念され、政権交代を機に撤廃されることとなりました。

闇市場に出回るたばこは、人糞やネズミの糞、ハエの死骸のほか、毒素や高水準の化学製品が含まれている恐れがあり、規制を厳しくすることによって、かえって危険な「闇たばこ」がさらに蔓延する可能性があるとの声も上がっています。

◯英国でひそかに流通する「闇タバコ」がヤバイ! 人糞・ネズミの糞・ハエの死骸・毒素などが含まれている可能性が浮上

この世の全ての人々がたばこや薬物に依存することなく、心身ともに健康に生きられますことを心から祈ります。

◯【タイ】アジア初の大麻合法化から1年半、娯楽目的の大麻使用を禁止に方針転換 中毒者が激増

◯ドイツ、大麻所持と栽培が合法に 一方、大麻を全面解禁したタイは大麻使用の禁止へ方向転換

◯RAPTブログとの出会いによって、この世の奴隷システムの中から抜け出し、真に生き甲斐のある人生を送れるようになった(十二弟子・KAWATAさんの証)

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