WHOのテドロス事務局長は22日、感染症の拡大を防止する「パンデミック条約」について、当初の目標としていた5月までの合意を達成できない可能性があると明らかにしました。
WHOは、コロナパンデミックにより多数の死者が出たことを受け、「国際保健規則(IHR)」の大幅な改訂と「パンデミック条約」の新設に向けた議論を進めています。
しかし、パンデミック条約の創設によって、WHOに権力が集中し、ワクチン接種や検査の実施といった感染対策を加盟国に義務付けることが可能になると懸念されており、各国の間では反発の動きが高まっています。
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WHOパンデミック条約創設
国際保健規則(IHR)改訂されたら
動画の様な世界になるよ。
もうねWHO脱退一択だよね。#日本の政治外交は国民の声で変える#mariazeee pic.twitter.com/k8sg9geDJr— 五十嵐勉 (@ttmikrs) January 21, 2024
こうした状況を受け、テドロス事務局長は「WHOに主権を譲り渡したり、WHOにロックダウンやワクチン接種を義務付ける権限を与えるという主張は全くの誤り」と弁明し、「フェイクニュース、嘘、陰謀論の流布によって我々の計画が停滞している」と批判しました。
また、「加盟国がそれぞれに課された役割を果たそうとしないのであれば、このプロジェクトは立ち行かなくなる恐れがある」とし、「時間がありません。解決しなければならない問題がいくつも残っています。この機会を逃し、合意に失敗すれば、将来の世代が私たちを許さないかもしれない」と警告しました。
こうしたテドロスの発言からも分かる通り、パンデミック条約に反対するデモや情報発信などの懸命な活動が、今やWHOの計画に支障をきたすほどの大きな脅威となっているようです。
ありとあらゆる手段で人々の健康を破壊し、自由を奪い取ろうとする悪人たちが一人残らず厳正に裁かれ、彼らの悪なる目論見が全て頓挫しますことを心から祈ります。
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