中国の「習近平」国家主席は15日、訪問先のアメリカで開催された夕食会に出席し、テスラの「イーロン・マスク」など、多くの企業経営が同席しました。
習近平主席はサンフランシスコで現地時間15日夜、米国の友好団体の合同主催による歓迎宴に出席した。米国各界の代表が一堂に会し、満席状態となった。宇宙開発企業スペースXの最高経営責任者(CEO)兼最高技術責任者(CTO)、電気自動車(EV)大手テスラCEOの実業家イーロン・マスク、アップルのティム… pic.twitter.com/GBwqJpDXqn
— 薛剑XueJian (@xuejianosaka) November 16, 2023
夕食会には、イーロン・マスクのほか、世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツの「レイ・ダリオ」、ファイザーのCEO「アルバート・ブーラ」、アップルのCEO「ティム・クック」、ブラックストーンのCEO「スティーブ・シュワルツマン」、シタデル・セキュリティーズのCEO「ペン・チャオ(趙鵬)」、ビザのCEO「ライアン・マキナニー」など、錚々たるメンバーが出席しました。
習近平は夕食会のスピーチで、「中米関係が困難なときほど民間の交流を増やす必要がある」と述べ、両国の企業どうしでも関係を深めていくことに期待感を示したとのことです。
また、5年間でアメリカの青少年5万人を交流や留学を通じて中国に招くことや、カリフォルニア州の動物園に中国から新たにパンダを貸し出すことも検討する考えを表明しました。
米メディアによると、中国政府は当初、米中首脳会談よりもこの企業幹部との夕食会を先に行いたいと希望していたとのことで、習近平がいかにこの会合を重視していたかが分かります。
また、17日には夕食会に出席したイーロン・マスクが、習近平と握手している様子とともに「全ての人に繁栄がありますように」とのメッセージをX(旧:Twitter)に投稿しました。
中国国家主席習近平氏の米中祝賀レセプションに招待されたイーロン・マスク。
他にAppleのティム・クック、ブラックストーンのスティーブ・シュワルツマンなど。 pic.twitter.com/0xoomCsBJT
— 松野博 Hiroshi Matsuno (@stonecold2000) November 16, 2023
これまでイーロン・マスクは、中国におもねる発言を何度も繰り返していましたが、今回の言動により中国共産党に加担するスパイである可能性がさらに高くなったと言えます。
悪なる中国人らと結託し、全世界を脅かす者たちが全て厳正に裁かれ、この地上に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。
○【イーロン・マスク】中国共産党傘下の企業からTwitter社の買収資金を調達していたことが判明 過去には中国政府の検閲機関の機関誌にコラムを寄稿
○「イーロン・マスク」が米Twitter社のCEOに就任「投稿監視評議会」を設置し、中国のWeChat(微信)を目指す方針を示す
○【世界一の大富豪】イーロン・マスクが「台湾は中国の特別行政区になることを検討すべき」と発言、中国が謝意を表しテスラ車を無税に
コメントを書く