ポセイドン水産資源管理および国際組織犯罪対策会議の2021年報告書は、IUU漁業(違法・無報告・無規制漁業)に関与する国の指標で、中国が最低の順位にランク付けされていると発表しました。
国際組織犯罪対策会議などによる2021年報告書では、IUU(違法、無報告、無規制)漁業に関与する国の指標で中国が最低の順位にランク付けされている。この指標では、152か国で行われているIUU漁業のリスクを測定している。https://t.co/gC3TOKrbMr
— 大紀元 エポックタイムズ・ジャパン (@epochtimes_jp) June 6, 2022
IUU漁業とは、具体的に「禁漁海域や禁漁期での操業」「無断で魚介類を貨物船に移送する行為」「報告要件を遵守していないこと」などを指します。
IUU漁業は、合法漁業者から収益を盗み、漁業を枯渇させ、世界中の海洋生態系に損害を与え、食料安全保障を脅かすものです。
また、世界で漁獲される魚の5分の1は、IUU漁業が占めており、世界中の沿岸地域の経済を混乱させています。
以前の記事で、中国人が日本で大量に牡蠣の密漁を行っているということを報じましたが、中国の大型漁船は日本の領海内に侵入し、日本のサンマやスルメイカなども違法に乱獲していることが判明しています。
○中国が世界中で乱獲、「魚」が枯渇する…資源保護の意識皆無、日本の漁獲量は過去最低
○【千葉県】中国人による牡蠣などの密猟が横行 県は摘発できず
これにより、海水温の上昇なども相まって、日本のスルメイカの漁獲量は5年間で3分の1にまで減少したそうです。
○スルメイカの漁獲量が5年間で3分の1に減少 理由と今後の展望について
また、2019年4月、アルゼンチンの排他的経済水域(EEZ)内で、中国漁船が悪質なイカの密漁を行っていることが発覚し、2020年夏には、数百隻の中国漁船がガラパゴス諸島沖に押し寄せ、中華料理に使うフカヒレの原料となるサメなどの漁獲を行っていたことが明らかになりました。
これを受け、エクアドル、チリ、ペルー、コロンビアの南米4カ国は、中国を念頭に置いた上で、外国漁船による公海上での漁は、漁業資源に悪影響を与えるとする共同声明を発表しています。
一方、日本では、こうした事態に対して具体的な対策を取っておらず、中国に強い姿勢で臨もうともしていません。
中国は、取れるだけ取り尽くして、取れなくなれば別の魚種を取ればいいと考えているため、このままだと日本の漁業資源にも深刻な悪影響を及ぼしかねません。
現在、日本では、様々な産業で中国の乗っ取りが進み、莫大な損失を被っています。
○【泥棒の国・中国】日本からブランド果物の苗を盗んで栽培しボロ儲け 日本の損失数千億円
○【サラリーマンが狙われる!!】日本の先端技術が中国に流出 中国人産業スパイの巧妙な手口
○【加速する中共の日本侵略】日本の洋上風力発電事業に中国企業が参入 狙われる日本の海域
日本侵略を画策する中国共産党と、彼らに与して悪事を働く者たちが、一人残らず滅びますことを心から祈ります。
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