2019年オーストラリア保安情報機構の元長官ダンカン・ルイスは、中国が水面下で狡猾に組織的なスパイ活動と利益誘導を行い、オーストラリア政治体制の「乗っ取り」を企てていると警告しました。
オーストラリア政治関係者は、誰もが中国諜報活動の標的となる可能性があり、何年間も気付かないまま、その影響が及びつづける恐れがあると警鐘を鳴らしました。
オーストラリアもまた、土地、企業、インフラなどが中国の標的となり、乗っ取りが進んでいます。
中国かと思いきやオーストラリアだったそうです。中国人留学生中国国旗を上げながら中国国歌を歌っています。 pic.twitter.com/kmzACuO1fq
— 世界モンゴル人連盟 (@worldmongolian) March 29, 2022
中国共産党員は、莫大な資金を使ってオーストラリアの政界に侵入し、世界最大の石炭積出港ニューキャッスル港や、ダーウィン港の「99年の租借権」を買収、ビクトリア州の5つの電力会社の所有権を取得、広大な土地の買い占めなどを行いました。
その結果、多くの中国人がオーストラリアに流れ込み、2018年時点で総人口に対する中国人の割合は5.2%を占め。国民の20人に1人が中国人となりました。
○中国人によるオーストラリアが中国の植民地?増えすぎた中国人問題とは?
気が付いたときにはチャイナマネーに毒された政治家ばかりが擁立され、中国の乗っ取りに危機感を覚えはじめたオーストラリア政府は、2017年から海外の影響を制限するための法案を次々と作り、反中国政策に舵を切りました。
中国側はそれに反発し、現在、豪中の関係が悪化していると言われています。
○静かなる侵略でオーストラリアは中国に乗っ取られる寸前だった
中国共産党によるオーストラリアの乗っ取り計画は、かねてから水面下で計画されており、当時主席だった胡錦涛は2003年にオーストラリア議会で、「オーストラリア大陸を発見したのはヨーロッパ人ではなく、中国人だった」と演説し、オーストラリアは歴史的に中国固有の領土であると示唆する発言を行っています。
また、2004年には、中国共産党中央委員会の秘密会議で、オーストラリアを属国化(支配)することを密かに正式決定させました。
その後、政治・経済・教育など、あらゆる分野において、中国の凄まじい浸透工作が始まりました。
卑劣な手口で乗っ取りを進める中国共産党は、現在では世界各国から忌み嫌われ、恨みを買っています。
彼らによる乗っ取りがこれ以上進むことがないよう、平和を望む全ての人が心一つにして中国共産党の滅びを祈らなければなりません。
○【中国共産党】半グレ組織を介して繁華街で幅を利かせ、日本乗っ取り計画を進めている現実
○【警告】国際機関のほとんど全てが「中国共産党」に乗っ取られ、支配されている
○【WHO=中国共産党の傀儡】2024年までに「パンデミック条約」創設を目論む 感染対策を装ったWHOの独裁体制が敷かれる可能性大
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