【破壊工作も終焉か?】中国の太陽光パネル大手企業の業績が悪化、生産能力が需要を大きく上回る

【破壊工作も終焉か?】中国の太陽光パネル大手企業の業績が悪化、生産能力が需要を大きく上回る

中国の太陽光パネル大手が、過剰生産と熾烈な価格競争により、巨額の赤字を計上していることが判明しました。

太陽光パネル大手の一つ「ロンジ(隆基緑能科技)」は、7~9月期の決算で約12億6000万元(約271億円)の純損失を計上、1月から9月までの累計純損失(赤字額)は約65億元(約1398億円)に上りました。

また、同社の時価総額は、3年前の2021年に5000億元(約10兆7502億円)を超えたものの、現在はピーク時から7割減の約1500億元(約3兆2251億円)にまで落ち込んでいます。

ロンジの鐘宝申(ゾン・バオシェン)会長は決算発表会の際、「太陽光パネル業界はプレーヤーが多すぎ、(極端な価格競争を避けるための)自律的な協調が困難だ。技術と品質の底上げを通じた業界再編を進め、企業の数を適度に減らすべきだ」と語りました。

このほか、シリコン原料大手の「トンウェイ(通威股份)」は今年1月から9月までで40億元(約860億円)近い赤字を計上、太陽光モジュール大手の「トリナ・ソーラー(天合光能)」は約8億5000万元(約183億円)の赤字、「JAソーラー(晶澳太陽能科技)」は4億8000万元(約103億円)の赤字を計上しました。

また「ジンコソーラー(晶科能源)」は黒字を確保しているものの、純利益が前年の同じ時期に比べて8割以上も減少したとのことです。

中国人たちは太陽光パネルに限らず、どの分野においても需要を無視して大量生産を繰り返し、自ら値崩れの要因を作り出している上、他国からも経済的・政治的な脅威とみなされて厳しい措置を取られ、着実に衰退の道を辿っています。

私利私欲にまみれた中国人たちが一掃され、世界経済が正常に運行されますことを心から祈ります。

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