帝国データバンクの調査で、2023年における芸能プロダクションの倒産件数が、過去5年間で最多を記録したことが判明しました。

帝国データバンクによると、2023年に倒産した芸能プロダクションは12件に上り、今年に入ってからも業界の苦境がつづき、3月にはタレントの壇蜜らが所属する「フィット」が破産したほか、VRアイドルグループ・えのぐなどが所属していた「岩本町芸能社」も廃業を発表しました。

さらに、4月には女優の吉岡里帆らが所属する「A-Team」が休業を発表しており、芸能プロダクションの行き詰まりが表面化しています。

◯【衰退する芸能界】壇蜜、吉木りさなど所属の芸能プロダクション『フィット』など３社が破産　

◯【衰退する芸能界】吉岡里帆、臼田あさ美、酒井若菜など所属の芸能事務所『A-Team』、芸能関係の業務を休業「所属タレントはそれぞれの道で活動を続けてまいります」

近年はテレビ局の制作費削減に伴う出演料の減少や、番組の整理・終了といった状況の変化が、芸能プロダクションの経営に大きく影響を及ぼしています。

また、SNSの台頭で、ユーチューバーやインフルエンサーとして個人的に活動するケースも増え、芸能プロダクションが従来得意としてきた新人タレントの発掘も難しくなっているとのことです。

こうした状況に加え、所属タレントの独立、創業者の死去・体調不良といった社内事情も相まって、倒産や廃業に至る芸能プロダクションが目立っています。

昨年は、ジャニーズJr.たちに対する性加害や、アイドルの枕営業など、芸能界の腐敗した実態が次々と暴かれたこともあり、芸能プロダクションの在り方が問われる時代になりつつあります。

◯『たべっ子どうぶつ』が秋元康プロデュースのキッズ音楽ユニットのオーディション参加者を募集し、「子供に性的な歌を歌わせるのか」「ジャニーから何も学んでいないのね」「さんざん女児を性的詐取してきた男に」と大炎上

◯東山紀之、ジャニー喜多川の性加害問題についてテレビ局キャスターや事務所のタレントに鉗口令を敷いていたと発言 「報道倫理違反」に該当する恐れ　

真の実力をもった人たちが文化・芸術を発信し、活躍できる社会になりますことを心から祈ります。

◯体調不良で活動休止する声優・芸能人が続出　余りの異常事態に、コロナワクチンの副反応を疑う声が殺到

◯ヒャダインこと『前山田健一』、アレルギー症状で顔が腫れ上がったことを告白　コロナワクチン3回接種、副反応を疑う声

◯【異常事態】バラエティ番組『ぽかぽか』、体調不良で3名のMC全員が欠席　フジテレビは「番組内で提供した食品による可能性がございます」と発表するも、コロナワクチンの副反応を疑う声が殺到