【いなば食品】新入社員の19人中17人が入社辞退 雨漏りする一軒家で共同生活を強いられたため 猫のペットフードの原料は中国の工場で生産 

【いなば食品】新入社員の19人中17人が入社辞退 雨漏りする一軒家で共同生活を強いられたため 猫のペットフードの原料は中国の工場で生産 

「いなば食品」の新入社員19人のうち9割にあたる17人が、入社を辞退していたことがスクープされ、物議を醸しています。

静岡県に本社を置く「いなば食品」は、「ライトツナ」などの缶詰や、「CIAOちゅ~る」といったペット向けの製品で知られる大手食品メーカーで、従業員数は子会社などを含めると4800人、売上高は1350億円に上り、中国やアメリカ、欧州にも現地法人を有しています。

今年3月には大谷翔平選手の所属するロサンゼルス・ドジャースのスポンサーにもなり、大きな話題を呼びました。

しかしそんな大企業が、募集要項に書かれた内容とは異なる劣悪な条件で新入社員を働かせていたことが判明、その実態を入社を辞退した若者たちが次々と暴露しています。

入社を辞退したAさんによると、募集要項には給与が22万6000円と記載されていましたが、いざ入社の段階になると、「給与は決まっていません」と言われ、後になって3万円も少ない19万6450円と告げられたそうです。

Aさんは当初、真新しい社員寮が完成していると聞いていたそうですが、社宅として会社に案内されたのは古い一軒家で、新入社員2~4人で共同生活をしろと言われたとのことです。

しかも、部屋の天井は雨漏りしており、ネット環境もない最悪の物件だったため、会社に抗議した保護者もいたそうです。

雨漏りを受け止めるマグカップ

同じく入社を辞退したBさんは、以下のように語り、「この会社のせいで、社会を信用できなくなった」と話しています。

「一般職採用されたときは事務だと聞いていましたが、入社後に一般職のほとんどが工場に配属されました。寮には洗濯機や炊飯器、電子レンジもなく、日常生活もままならない環境でした。また、“女性の制服採寸は男性社員がする”との話も聞きました。 入社を辞退した後、静岡までの交通費や前泊のホテル代を支払ってもらいました。会社を出ると、後ろから呼び止められて、『申し訳ございませんでした』と袋に入ったいなばのツナ缶を渡されました」

こうして「いなば食品」が新入社員に対し、冷遇し始めたのは、社長夫人で取締役の「稲葉優子」会長の指示だと報じられています。

今年1月に社長の弟で副社長だった稲葉慶太氏が死亡し、それ以降、優子会長が実権を握り、誰も彼女に口出しができない状況となっているそうです。

社員たちは優子会長について、「会長は女帝と恐れられ、逆らうとどうなるか分からない」と証言しています。

また「いなば食品」では、会長の私邸の清掃や庭の手入れなど、通常の業務とは関係のない仕事をさせられて退職する社員が相次いでおり、中には、社長の子供が通う学校関連の雑用までも押し付けられたとまでネット上に投稿されています。

一連の報道を受け、「いなば食品」は釈明のプレリリースを発表したものの、「タイトルもだけど文章やら改行やらおかしな部分が多すぎて中国からくる迷惑メールみたいだなと思いました」「いなば食品のプレスリリースの日本語がまったく理解できなかった。コンテキストではなくて文法として理解が… なんか怖いのでもう買うのやめよ…」「非上場とはいえ、売上1,000億規模の会社のリリース文とは思えない」といった声が多数ネット上に投稿され、さらに信用を失う事態となっています。

しかも、「いなば食品」の公式サイトを見ると、プレリリースと同様、日本人が書いたものとは、到底思えない拙い文章ばかりが掲載されています。

同社は2004年に中国・山東省青島に出資率100%の工場を建設し、ペットフードの生産を行っているため、経営陣に中国人が紛れ込んでいたとしても何ら不思議ではありません。


◯いなば食品 ご挨拶

自らの利益ばかりを追求し、社員を冷遇する企業がこの世から完全になくなりますことを心から祈ります。

◯死亡した『有愛きい』へのパワハラ、宝塚歌劇団側が認める 未だ遺族側との見解の相違も「ほとぼりが冷めたのを見計らってなのか? 非常に悪印象」「遅すぎる」

◯【創価企業・くら寿司】パワハラを苦に焼身自殺した社員の遺族に卑劣な言葉を浴びせ、恫喝していたことが発覚

◯【参政党】『神谷宗幣』の公設秘書が自殺 神谷議員のパワハラが原因との疑いが浮上 『武田邦彦』も除籍、『吉野敏彦』も離党という修羅場に

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