自民党の派閥の裏金事件に関与した安倍派幹部らが、今月末に開催予定の「衆院政治倫理審査会」について、「非公開」を希望していることが判明し、与野党から反発の声が上がっています。
審査会は今月の28・29両日に開く予定で、「西村康稔」前経済産業相など安倍・二階両派幹部5人が出席し、弁明することになっています。
審査会の開催は2009年以来で、自民執行部の意向を踏まえ、西村前経済産業相、松野博一前官房長官、塩谷立元文部科学相、武田良太元総務相、高木毅前国対委員長が、出席を正式に申し出ました。
しかし、5人は原則通り、非公開での審査を希望したため、立憲民主党からは「国民が見る中で行うべきだ」と報道各社などへの公開を求める声が上がっています。
また、ネット上では「何が政治倫理だ ? ライブでやらなきゃ意味が無い」「そもそも非公開って、それ審査なのか?」「何でも自分たちの都合のいいように持って行こうとする人たち」「(非公開なら)やってなくてもわかんないよね」といった批判が殺到しています。
不正行為に手を染めた政治家たちが一人残らず炙り出され、厳正に裁かれますことを心から祈ります。
◯【22年政治資金パーティーぼろ儲け政治家ランキング】岸田総理が第2位にランクイン(約1億3609万円) 第1位は武田良太元総務相(約2億4110万円)第3位に西村康稔前経産相(約1億461万円)
◯岸田総理「法令にのっとり適切に申告、納税を行うようお願いしたい」と国民に呼びかけ批判殺到「納税してほしければ裏金議員は辞めるべきだ」「暴力団に説教されているような気持ちだ」「THE おまいう」
◯【裏金問題】岸田総理、派閥を『政策集団』として存続させることを容認「この言葉遊び、もう嫌になります」「オウムがアレフになったようなものだ」と批判殺到
コメントを書く