日本漢字能力検定協会は12日、今年1年の世相を表す漢字が、「税」に決定したと発表しました。
この日、京都の清水寺では、縦150センチ・横130センチの巨大な和紙に、広島県熊野産の大きな筆で「税」と揮毫(きごう)されました。
協会によると、全国から応募があった14万8000票のうち、「税」が最も多いおよそ6000票を獲得したとのことで、「生活に直結する増『税』・減『税』の動向が注目された一年。国民の不安や期待が錯綜した」としています。
岸田総理は、今年の漢字に「税」が選ばれたことについて「国民のみなさんが税に高い関心を寄せられていることをあらためて感じる。税をめぐるさまざまな課題に緊張感を持って取り組んでいかねばならない」と述べました。
また、自身の「今年の漢字」は、物価高に打ち克つ(かつ)、デフレを克服する意味で「克」だと語りました。
これを受け、「おかげさまでこちらはカツカツです」「岸田には喝!でしょ」「口だけならなんとでも言えるしもはや期待も信用もしていない」「『税に高い関心を寄せられている』いい意味でと捉えられてそう。 もう無理限界って意味ですよー」といった批判が殺到しています。
ありとあらゆる手段で国民を苦しめつづける岸田総理と、彼に加担する政治家たちが全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。
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