福田康夫元総理が23日、中国・北京で開かれた「中日平和友好条約締結45周年」を記念するレセプションに出席しました。
福田康夫は、日本を代表してあいさつし、45年前に平和友好条約を締結した際、自身も立ち会ったことを振り返りながら、「日本は日中善隣友好を一層促進し、日中の平和、友好、協力を深めるためにたゆまず努力していきたい」と述べました。
翌日には、福田康夫の父・赳夫について、中国語で書かれた伝記の出版記念パーティーに出席。
「(伝記を)完成させてくださったことに、皆々様に心からお礼を申し上げたい。ありがとうございました」と述べたとのことです。
福田康夫は先週にも北京を訪問しており、日中の有識者が外交や政治などを議論するフォーラムで講演し、「平和のために協力しあうことが日中の共通の責任だ」と訴えました。
福田康夫の父・赳夫は、1978年に中国の「鄧小平」副総理を日本に迎え、「日中平和友好条約」に調印し、ODA(政府開発援助)を介して中国に莫大な経済支援を行う土台を築いた人物です。
「日中平和友好条約」の締結後、日本による対中国のODAが開始され、2022年まで続いた支援の総額は、円借款を含めて約3兆6600億円に上ります。
福田赳夫の後、総理大臣に就任した大平正芳は、「対中ODAには戦争の償いという意味合いがあり、中国が戦後賠償を放棄する代わりに日本が経済援助をするものである。ただし、いずれ中国は経済大国となり、日本を凌駕するだろう。そうなれば日中外交は相当難しくなる。日本はその覚悟を持って支援しなければならない」と話していたそうです。
○拠出総額約3兆6600億円: 対中国ODA 42年の歴史に幕
こうして、福田親子などの親中派議員らが、長年にわたって中国に手厚い支援を行なってきたことで、中国は影響力を高め、日本のみならず、世界中に侵略工作を仕掛けるようになりました。
中国人と結託し、全世界を脅かしてきた悪人たちが全て厳正に裁かれ、この地上に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。
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