中国の不動産大手「融創中国」は19日、米ニューヨークの裁判所に「連邦破産法15条」の適用を申請しました。
融創中国は、不動産開発・投資・管理を行う主要なデベロッパーの一つで、高層・中層住宅、一戸建て別荘、タウンハウス、商業施設、オフィス、駐車場などの不動産物件を有し、創業の地である天津市の他、北京市、重慶市、無錫市、蘇州市、宜興市でプロジェクトを展開しています。
融創中国は、2021年まで中国国内で販売物件数4位の規模を誇っていましたが、「中国恒大集団」や「碧桂園」と同じく経営危機に陥り、負債総額は6月末時点で1兆元(約20兆円)に達しています。
各メディアは、今回の破産申請について、「実際に破産するわけではなく、米国内の資産の差し押さえを防ぎつつ経営再建につなげる狙いがある」と報じていますが、中国の多くの不動産会社が、深刻な資金不足で事業を継続できなくなっており、物件の購入者らは、電気も水道も通っていない未完成のマンション=通称「腐った家」に住み、ローンを払いながら不自由な暮らしを強いられています。
ありとあらゆる国に破壊・侵略工作を仕掛けてきた中国にさらなる厳格な裁きが下され、全世界に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。
○【中国、いよいよ破滅か】中国『恒大集団』、アメリカで破産申請 負債総額2兆4300億元(47兆円)
○【中国崩壊】中国地方政府の負債規模が94兆元(約1880兆円)に達する ゴールドマンサックスが試算
○【立ち直れない中国】中国の地方政府が抱える負債、7超ドル(約930兆円)に 『一帯一路』崩壊も時間の問題 金を貸した国のデフォルトが相次ぎ、回収困難に
コメントを書く