今年に入り、美容室の倒産件数が過去最多のペースで急増していることが判明しました。
帝国データバンクによると、今年8月までの美容室の倒産件数は、前年同期比で1.5倍増の139件に上り、過去最多だった2019年(166件)を大きく上回る勢いで推移しているとのことです。
このペースが続いた場合、通年の倒産件数は過去最多を大幅に更新し、初めて年間200件台に到達する可能性があるとみられています。
倒産件数が増えた要因として、「新規開店が続いたことによる店舗間競争の激化」「円安や原材料高の影響によるシャンプーをはじめとした美容資材の価格高騰」「スタイリストなどの獲得難を背景とした人件費などの各種コストアップ」などが挙げられています。
また、2023年度に損益面で「赤字」となった美容室は4割を占め、コストの上昇を理由に施術費用の値上げを行なったものの、その後も利益が増えず、かえって減益となるケースが多いとのことです。
現在、ネット上ではこの話題に注目が集まっており、「美容室の場合あまりに増えすぎましたので 淘汰され店が減るのは業界にとっては良い事です」といった意見や、「長年通っているお店の美容師さんも嘆いていましたね。不景気になると真っ先に削られるのが美容院代だと」「この物価高の中、食費とか生きていくために必要なものはなくすわけにはいかないから、削れるところから削っていくしかないです」と、可処分所得の減少が美容業界に打撃を及ぼしていると指摘する声が上がっています。
健全な経済活動が営まれ、人々の生活がより改善されていきますことを心から祈ります。
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◯RAPTさんの予言通り、神様に立ち返らない日本人が次々と災いを受けて苦しむ中、神様を信じて愛する私たちは真の幸福に満たされて生きている(十二弟子・KAWATAさんの証)
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