川口市や周辺の住民らでつくる「川口自警団」が29日、クルド人支援者とみられる人物から殺害予告を含む脅迫と1000万円もの金銭の要求を受けてきたことをXで明らかにしました。

川口自警団は、市内に住む外国人らの犯罪・迷惑行為を問題視し、パトロールのほか、住民や関係機関との話し合いなどを行い、治安の改善に取り組む団体です。

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川口自警団によると、これまでに2通の脅迫メールが届いており、「本日から1ヶ月以内に今の全ての活動をやめなさい。 貴様らにも生活やメンツがあるだろう。 だから表上活動してるように見せかけることだけは認めてやる」「クルド人や外国人、それを支援する川口市議会議員に余計なことをすればPKKから裁きが下るぞ」などと、クルド人国家の樹立を掲げるテロ組織・PKKの名前を挙げて脅迫してきたとのことです。

さらには、「ただの脅迫メールだと甘くみないことだ。 なお、このメールを世間に公表した場合も同様に制裁の対象とする。 それは貴様らのグループや家族、親友だけでは治らない。 川口はもう日本のものではないと言うことを理解したまえ。 川口の警察やお偉いさんはそれをよく理解している。 だから我々は許されている。 理解してないのは下っ端の警察と愚民であるお前ら市民だけだ。 わかったな」と、脅迫メールの公表を禁じた上で、「テラワキリョウタロウ」という名義の銀行口座に1000万円を振り込むよう指示してきたそうです。

このほかにも、「川口でお前を見かけたら首にナイフを突き刺して◯す。子供も同じように◯す。その後お前の妻をレ◯プして◯してから腹を切り裂いて切断した子供の首をねじ込んでやる。 クルドに喧嘩を売るとどうなるか」などと自警団の運営者のみならず、その妻子をレイプして殺害するとの脅迫メールも届いたとのことです。

一連の脅迫を受け、川口自警団は、警察に4回も相談したとのことですが、現在に至るまで捜査は全く行われていません。

警察は今月、クルド人を支援する団体宛てに脅迫メールを送ったとして、足立区在住の男性をさいたま地検に書類送検しましたが、川口自警団を脅迫した事件については捜査する動きを全く見せておらず、「どうなってんだよ日本の司法は クルドを脅した人は直ぐに捕まっただろ」「マジでやばいな 犯罪者、っていうよりもテロリストじゃん これが表沙汰になってないのが何よりもヤバい テレビ局は当てにならない」「刑事事件ですから、相手がわかっているなら警察がプロバイダにIPアドレスを提出させるのは捜査権があるので容易です。難しい事はありませんし、その特定を被害者にやらせるのは怠慢でしかありません」といった批判が殺到しています。

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卑劣な犯罪行為が全て厳しく取り締まられ、国民の安全が守られますことを心から祈ります。

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