大阪万博のロゴデザインが、サルバドール・ダリの作品のパクリではないかと物議を醸しています。
以下のツイートの青色のオブジェは「イースターの眼」という名のダリの作品で、1960年代に製作され、現在は90万円〜100万円ほどで取引されています。
一方、大阪万博のロゴは、アートディレクターのシマダタモツ(55)を含む「TEAM INARI」によってデザインされたもので、「いのちの輝き」をテーマに「セル(細胞)」を意識した赤い球体と目玉が連なっています。
シマダタモツは、デザインについて「1970年万博のDNAを表現した」「岡本太郎さんには足元にも及ばないが、当時のDNAを表現できないかと突き詰めた」と話していました。
その後、シマダタモツらのロゴデザインをもとに、山下浩平によって公式キャラクターの「ミャクミャク」が生み出されることとなりました。
ミャクミャクの青い部分は「水」を表しているとのことですが、ダリの作品をよく見ると、流れ出る液体のようなものが表現されています。
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現在、X(旧:Twitter)上では、大阪万博のロゴとダリの作品の比較画像が拡散され、「意匠というのは、ある意味出尽くしているところがあって、似る事があるんですが、これはちょっと不味いですね。 まともに審査していなかったという事になりかねないです」「ヤバイぐらい似てますね…」「え〜〜マジっすか? 完全なるコピーじゃん」といったコメントが続々と投稿されています。
東京五輪の際にも、アートディレクター・佐野研二郎によってデザインされたロゴの盗作疑惑が浮上、ベルギーのデザイナーが自作を盗作されたとして提訴し、世界的な問題へと発展しました。
人々に希望や力を与える真に優れた芸術作品が、この地上に満ち溢れますことを心から祈ります。
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