ドイツでは今月1日、18歳以上の個人が嗜好品として大麻を所持したり、栽培することを認める法律が施行されました。
これまでは医療用大麻のみ合法でしたが、闇取引きを防ぐことなどを目的に、販売や取引は禁止という条件つきで個人での所持も認めるとのことです。
この法律では、18歳以上の成人は個人での使用という目的に限り、公共の場では25グラム、自宅では50グラムの大麻所持と、3株までの栽培が認められます。
しかし、「依存者が増える」などの反対の声も強いため、ドイツ政府は施行後の子どもや若者への影響を調査し、早ければ1年半後に初期評価を発表する方針です。
一方、東南アジアで初めて大麻を合法化したタイでは、娯楽目的の大麻の使用を2024年末までに禁止する方針を示しました。
解禁とともに大麻中毒に陥る人が4倍近くに急増し、大麻を吸ったことを機に、覚醒剤など、他の違法薬物に手を出すケースも増加、社会問題に発展したためです。
タイのチョンラナン保健相は「規制がなければ大麻は乱用される」と懸念を示し、特に娯楽目的の大麻使用に言及したうえで、「大麻の誤った使用はタイの子どもに悪影響を与える」とも指摘しました。
○【タイ】アジア初の大麻合法化から1年半、娯楽目的の大麻使用を禁止に方針転換 中毒者が激増
これを受けて、ネット上では「エイプリルフールは昨日までや」「終わりそう」「日本はこうなってほしくないなぁ」といったコメントが続々と投稿されています。
大麻の危険性が全世界の人々に認知され、薬物に頼る必要のない健全な社会が到来しますことを心から祈ります。
○【中国は世界一の大麻生産国】日本で大麻を解禁しようとする動きも、中国共産党による工作だった!!
○【朗報・大麻合法化の道が閉ざされる】京都大霊長類研究所教授が、大麻の合法成分「カンナビジオール」の投与実験など、4本の論文を捏造していたことが判明
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