中国経済の崩壊に伴い、高級ブランド品の売り上げが大幅に落ち込んでいることが判明しました。

フランス高級品メーカーの「ケリング」は先週、傘下のグッチについて、1月〜3月（第１四半期）の中国での販売実績が大きく減少していることを明らかにしました。

これを受け、ケリングの株価が暴落、約90億ドル、日本円にして約1兆3600億円もの時価総額が一気に吹き飛びました。

経済アナリストの間では、中国での高級品需要は年内に一段と冷え込むと予想されており、すでにスイスの高級腕時計も中国への輸出が減少しているとのことです。

米マッキンゼーが発表した「中国ラグジュアリーレポート」によると、中国の消費者は2018年に、7700億元（約18兆円）に相当するブランド品を国内外で購入したそうです。

当時は、高級ブランドの総売り上げのうち3割を中国人による消費が占めていると言われ、2025年までに世界消費の4割に達すると予想されていました。

そのため、いずれの高級品メーカーも、中国人の消費に大きな期待を寄せていましたが、このわずか数年の間に中国経済が崩壊したため、大きなダメージを負っています。

他国に侵略の手を伸ばし、暴利を貪ってきた中国人たちに、さらなる厳格な裁きが下されますことを心から祈ります。

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