アラブ首長国連邦（UAE）のドバイが、8日夜から9日にかけて激しい雨や雷、雹に見舞われ、壊滅的な被害を受けています。
アラブ首長国連邦首都ドバイが水害で水没している。 pic.twitter.com/Bd7yj6cjUA
— かずみん(@diz8aOhYDk5dSJi) March 10, 2024
ドバイでは、9日に降った大雨の影響で街全体が水没、大量の車が水に浸かり、路上で立ち往生する事態となりました。
この日、ドバイ一帯では6時間で50ミリの雨が観測されましたが、これは国家全体の年間降水量（120ミリ）の約半分の規模に相当します。
現在、ネット上にはドバイの被害状況を伝える映像が次々と投稿されており、洪水、激しい雷、大量の雹で覆われる路面の様子などが確認できます。
— (@anesmansory) March 9, 2024
ドバイを含むUAEの主要都市が大雨、雷雨、洪水に見舞われる中、アル・アイン上空でスーパーセル嵐が発見された https://t.co/NncjHbUbR3
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Rain in Dubai #x_family pic.twitter.com/c5AvV9KvtI
— asad jahangir (@Asadjehangir13) March 10, 2024
DUBAI – This is an ongoing situation in Dubai
What is going on?
Consequences of cloud seeding?#Dubai #Weather #Flood #DubaiFlood pic.twitter.com/XzpsunaJEp
— T R U T H P O L E (@Truthpolex) March 11, 2024
UAEの現地メディアは、今回の豪雨について「1990年代末から導入した人工降雨と無関係ではないように見える」と分析しています。
UAEの国土は、80％を砂漠が占め、年間降水量は全国平均で80ミリにも満たず、日本の降水量のたった20分の1にすぎません。
そのため、都市部においても排水施設が整っておらず、それほど大したことのない程度の雨量でも、道路の冠水や洪水が起きやすい状況となっています。
にもかかわらず、UAEは暮らしやすい環境を作り出そうと、上空から化学物質を散布する「人工降雨技術」を導入、人為的に降水量を増やしてきました。
このプロジェクトのためにUAEは、2015年から5年間で1500万ドル（当時のレートで約16億円）の資金を投じたことが分かっています。
こうした経緯から、UAEの構成国で発生する洪水の多くが、人工降雨技術の導入による影響ではないかと指摘されています。
強引な手段で自然環境を改変し、災害をもたらす者たちが全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。
◯【ブラジル】サイクロンや豪雨による災害が頻発 複数の都市で土砂崩れや洪水が発生、壊滅状態に 死者も多発
◯40年前に比べ、大雨の頻度が2倍近くに増加 マスコミ各社は未だに人工降雨の技術を隠蔽するも、九州大学は2時間で100万トン以上の人工降雨に成功
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