近年、ブラジルではサイクロンや豪雨による災害が頻発しており、2月22日にはリオデジャネイロ州の都市ノバ・イグアスなどが洪水に見舞われ、壊滅状態となっています。
地元当局によると、複数の都市で土砂崩れと洪水が発生し、少なくとも8人が死亡、6歳児が行方不明になっているとのことです。
また、生後8カ月の男児とその家族3人が災害に巻き込まれ、家屋の下敷きになって死亡したほか、州全体で数百戸もの建物が全壊または損壊したとみられています。
しかし、現時点で被害の全容は明らかになっておらず、消防・警察・自治体が調査を進めている段階で、州政府はリオデジャネイロを含む10都市に対し「洪水や土砂崩れのリスクが高まっている」と警告しています。
この数日間、リオデジャネイロの町が水没した様子や土砂に押し流された家屋、倒木の下敷きになった車、救助などの様子がSNS上に次々と投稿されています。
ブラジル、リオデジャネイロの大洪水中青年が車から親子救い出すの瞬間。https://t.co/mXFJcTBgWg
— lost in space (@lostins54971847) February 22, 2024
Massive floods due to extreme rains in Nova Iguaçu of Rio de Janeiro, Brazil (21.02.2024)
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— Disaster News (@Top_Disaster) February 22, 2024
Em Juscelino tem uma cachoeira (Parque municipal de Nova Iguaçu) na parte de baixo, esse é o rio que traz a água da cachoeira, transbordou. pic.twitter.com/NhH2L0xgLj
— b' (@fremishipper) February 22, 2024
Nova Iguaçu ficou assim, olha minha casa hoje pic.twitter.com/OC5QGgcOlI
— Andressa (@Dressa1996_) February 22, 2024
Nova Iguaçu SITUAÇÃO É CAÓTICA EM NOVA IGUAÇU.
VAMOS ORAR PELAS FAMÍLIAS DE NOVA IGUAÇU E PARACAMBI NO RIO DE JANEIRO, A SITUAÇÃO É DEVASTADORA. pic.twitter.com/DBzfSIjPAw— Paulo Santos (@PauloSa23567871) February 22, 2024
ブラジルではこうした洪水が数ヶ月おきに発生しており、その都度、多くの死亡者が出ています。
九州大学などの研究チームによると、ブラジルやタイ、フィリピンなどでは、農作物の栽培などのため、人工的に雨を降らせる「散水法」が頻繁に用いられているそうです。
しかし、人為的に雨を降らせることによって、一部地域で豪雨や深刻なかんばつなどの異常気象が発生し、人々の生活に大きな被害を及ぼす危険性があるとも言われています。
◯気象研究ノート(第231号)「人工降雨・降雪研究の最前線」への コメントおよび液体炭酸人工降雨法の有効性の解説
○40年前に比べ、大雨の頻度が2倍近くに増加 マスコミ各社は未だに人工降雨の技術を隠蔽するも、九州大学は2時間で100万トン以上の人工降雨に成功
散水法：真水や塩水等の水溶液を航空機から散布し て周辺の水蒸気と結合させて降雨(暖かい雨)とし て落下させる方法である。真水を呼び水として利用 する特徴的な方法であり、熱帯地域や高温多湿な夏 季に利用可能である。ブラジル、タイ、フィリピン等でかなり多く実施されており、条件が整えば、ある程度の降水が期待できる。
科学技術が正しく用いられ、人々の安全がしっかりと守られますことを心から祈ります。
◯米フロリダ州にハリケーン『イダリア』が直撃 洪水により道路が水没、数千戸が浸水 州知事はバイデンに反目
5日前にブラジルのルラ大統領がイスラエルを非難したことへの報復の可能性も否定できないですね。タイミングが合いすぎる。