日本政府は、シリアやブルキナファソ、ミクロネシアに対し、インフラ整備などの支援を行うためとし、総額24億3800万円の無償資金協力を実施すると表明しました。
◯シリア・アラブ共和国に対する無償資金協力「震災及び紛争の影響を受けた地域における社会サービスの改善計画(UNICEF連携)」に関する書簡の交換
シリアでは2011年に発生したシリア危機により、現在も1530万人が人道支援を必要とする状況にある上、今年2月に発生したトルコ地震で甚大な被害を受けているとのことです。
そのため、日本政府は10億3200万円の無償資金協力を通じて、学校の修繕や不就学の子供への教育、水・衛生施設の修復などを行う方針です。
また、西アフリカに位置するブルキナファソは、周辺を6か国に囲まれ、内陸国を繋ぐ物流の結節点としての役割を担っていますが、道路の維持管理が行き届いておらず、路面などの劣化が進行しているとのことで、日本政府は、道路の維持管理や修繕を支援するため、10億600万円の無償資金協力を実施すると表明しました。
◯ブルキナファソに対する無償資金協力「道路維持管理機材整備計画」に関する書簡の交換
さらに、日本政府はミクロネシアに対し、観光地や幹線道路、護岸などの修復・整備に用いる機材を供与するため、4億円の無償資金協力を表明しました。
◯ミクロネシア連邦に対するインフラ整備機材の供与(無償資金協力「経済社会開発計画」)に関する書簡の署名・交換
現在、日本政府は無償資金協力や円借款、官民投資など、様々な形で外国への支援を打ち出しており、2023年1月から12月20日までに表明した全ての支援額をまとめると約29兆5800億円に上るとの情報がX上で拡散されています。
◯岸田政権は「海外に資金をばらまいている」か――データから浮かぶ援助の変貌
国民に助けの手を差し伸べることなく、外国へのバラマキばかりに注力する岸田総理と、彼に加担する政治家たちが全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。
◯【止まらないバラマキ】岸田内閣、パレスチナ・アフガニスタン・ベトナム・カンボジア・フィジー・ソレトに総額130億円超の無償資金協力などの支援を表明
◯【止まらないバラマキ】岸田総理、ASEAN地域に5兆円規模の官民投資を表明 さらにマレーシア4億円、インドネシア90億円、ドミニカ2億円、バヌアツ約7億円の無償資金協力を続々と表明
◯【またもバラマキ】岸田内閣、モロッコに4億4000万円、モーリタニアに6億200万円の無償資金協力を表明 どちらも『一帯一路』参加国
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