【少子化対策】岸田内閣、3人以上の子供を持つ世帯に大学の授業料を無償化 「1、2人育てる家庭に対してあまりにも不公平」との声

【少子化対策】岸田内閣、3人以上の子供を持つ世帯に大学の授業料を無償化 「1、2人育てる家庭に対してあまりにも不公平」との声

政府は、少子化対策の一環で、3人以上の子供を持つ世帯に対し、所得制限を設けずに大学の授業料を2025年度から無償化する方針を固めました。

文部科学省の資料から試算すると、私立大学の文系学部に通う場合、授業料は年間で平均約81万5000円ほどかかり、4年通うと約326万円がかかります。

子供を3人とも大学に通わせると、授業料だけで約978万円、1000万円近くかかりますが、政府は子供が3人いる場合、3人目だけでなく他の兄弟の授業料も無償にする方針で、対象は医学部を含む国公立大学や私立大学、短期大学、高等専門学校が含まれます。

今のところ所得制限は設けず、授業料などについては限度額を設ける可能性があるとのことです。

この政府の方針を受け、子供を多く持つ家庭から期待の声が上がる一方で、「3人とも全員無償化は、1、2人育てる家庭に対してあまりにも不公平」「2025年から実施されて、2040年頃に維持できず廃止、とかなったらどうすんの?」「子育て世代の分断を招く」といったコメントが殺到しています。

○Yahoo!ニュースコメント欄

また、高校ではなく、あえて大学の授業料を無償化としたのは、私立大学などに補助金をばら撒き、政治家や官僚の天下り先を確保するためではないかといった疑いも持たれています。

○「子供3人目から大学無償化」するのは官僚の天下り先を確保するため

国民に必要な支援をすることなく、常に国民の期待を裏切りつづける政治家たちが、全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。

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