鳥取県の境港(さかいみなと)で、この時期には獲れないはずの「スルメイカ」が大量に水揚げされ、現地で驚きの声が上がっています。
例年、スルメイカは1月~3月頃に水揚げされますが、鳥取県の水産試験場によると、10月10日~20日の間におよそ2万8000箱、昨年の同じ時期と比べて680倍も水揚げ・出荷されたとのことです。
また、春先に獲れるものよりもサイズが大きく、現在、豊漁を聞きつけた県外の漁船がスルメイカを求めて次々と訪れているそうです。
港の関係者は「1週間くらい前はけっこう多かったですね。1日に最低でも2000箱 とかいってたんじゃないですか」と話しています。
鳥取県内のスーパーではスルメイカの売り場が作られ、担当者は「数年ぶりくらいの豊漁でして、今はかなりお買い求めやすくなっております」と話しています。
こうした状況について、専門家は「過去10年でみてもかなり獲れている状況にはなっていまして、なにかしらの理由でスルメイカが集まっているのではないかなっていうのが考えられる。どういうメカニズムで集まっているかというのがちょっと分からない状況です」と話しています。
この数年、政府やマスコミは、食料危機が到来すると不安を煽り、新たなタンパク源として「昆虫食」や「培養肉」などのフードテック産業を普及させようとしていますが、栄養豊富かつ安全な食材に恵まれている日本では、そういった対策は全く必要なさそうです。
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