宮崎県は12日、マイナンバーに別人の「障害者手帳」の情報が紐付けられていたケースが2336件確認されたことを明らかにしました。
県内における療育手帳の取得者は1万2530人で、そのうち8279人がマイナンバーとの紐付けを終えていたとのことです。
県によると、マイナンバーカードの専用サイト「マイナポータル」で、誤って紐付けされた他人の障害程度や手帳番号を見ることが半年以上可能な状態になっていたそうで、他人に情報を閲覧されたケースも、1件確認されているとのことです。
情報の紐付け作業は、職員が1人で担当し、入力後のチェックも行っていなかったことが判明、県は今後、複数で確認するなどして再発防止に努めたいとしています。
この数ヶ月の間に、マイナンバーと個人情報の紐付けミスが次々と発覚していますが、政府と行政のずさんな管理体制が明るみになるにつれ、マイナンバーカードの廃止を求める声がさらに高まっています。
マイナンバーカードの普及を強引に推し進め、国民の生活を脅かす政治家たちが厳正に裁かれ、彼らの悪なる目論見が全て頓挫しますことを心から祈ります。
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