【教育崩壊】全国の小中高校で、1500人以上の教員不足

【教育崩壊】全国の小中高校で、1500人以上の教員不足

各地の公立学校で、深刻な「教員不足」が問題視されており、生徒や児童の学習にも影響を及ぼしていることが明らかになりました。

朝日新聞は、全国の教育委員会などを対象とした調査を実施し、34機関で小中高、特別支援学校のいずれかに計1494人の欠員が生じていることを明らかにしました。

また、教員の不足数をきちんと把握していない機関もあることから、実際の不足数は1500人を超えている可能性があるとのことです。

首都圏のある公立小学校では、低学年のクラスを受け持つはずの教員が病気で休むことになったものの、代役が見つからず、4月の始業式で、正式な担任の名前を発表できなかったそうです。

そのクラスでは、専科の教員や教頭が担任の代役を務め、やむを得ず、自習にすることもあったそうで、同校の教員の一人は「子供への影響が心配だ」と話しています。

過去の記事でも述べましたが、教員たちは残業手当がつかない中で、休日出勤や長時間の勤務を強いられているため、心身を病み、退職を余儀なくされるケースが相次いでいます。

◯【崩壊する教育現場】国の残業上限超える教員 中学校で77.1%、小学校で64.5% 月80時間の「過労死ライン」を超える教員 中学校で36.6%、小学校で14.2%

しかも政府は、こうした問題を解決するために、教員の勤務環境を改善するのではなく、免許のない人が教員として勤務できるよう新たな制度を各自治体に導入しようとしています。

◯【さいたま市】教員不足解消のため、教員免許なしでも特別免許状を授与、教員として採用する制度を導入 各方面から危険性を指摘する声

子供たちが個性・才能を磨き、将来に希望をもって学習できる教育環境が整備されますことを心から祈ります。

○【第16回】ミナのラジオ – これからの時代に勝ち抜ける人、落ちぶれる人 – ゲスト・RAPTさん

○子供の個性才能が見付かるように祈って、その翌日に祈りが叶えられた不思議な体験(十二弟子・ミナさんの証)

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