アメリカ・ニューメキシコ州で行われたサイクリング大会「ツアー・オブ・ザ・ヒラ」で、トランスジェンダーの「オースティン・キリップス」(27)が、女性部門で優勝し、批判が殺到しています。
キリップスは、男性であるにもかかわらず、「心の性別は女性」だと自認し、2022年から女性向けのサイクリング大会に出場しはじめたそうです。
今年の「ツアー・オブ・ザ・ヒラ」では、史上初めて男性と女性の賞金が同額となり、優勝者にはそれぞれ3万5000ドル(約470万円)が授与されることになっていました。
しかし、女性部門でキリップスが1位を獲得したため、女性選手は賞金を手にすることができませんでした。
しかもキリップスは、2022年12月に開催された「UCI・シクロクロス国内選手権」で、女性サイクリストの「ハンナ・アレンスマン」に体当たりし、コースアウトさせようとしていたことが分かっています。
また、イギリスで開催されたグラベルレース(自転車競技)「Dirty Reiver」の女性部門でも、トランスジェンダーの男が、2位の女性選手と1時間以上の差をつけて優勝しました。
このトランスジェンダーが男性部門に出場していた場合、総合で31位しか取れなかったそうです。
現在、「国際自転車競技連盟(UCI)」は、トランスジェンダーが女子部門の大会に出場することを認めていますが、ネット上では「賞金が欲しくて女性になったんでしょ」「おかしい」「心が痛まないんだろうか」「賞金泥棒」といった批判が殺到しています。
元・自転車競技の世界女王「アリソン・サイダー」(カナダ)は、「UCIは、現在のルールは持続不可能であり、女性にとって公正なスポーツとしての自転車競技に汚点を残すことを認めるべき時です」とTwitter上で訴えています。
このように欧米では、賞金目当てで「心は女性」だと自称する男たちが、女性の活躍の場を奪い取り、さらには反則行為によって女子選手に大怪我を負わせるという事態も続発しています。
差別禁止を口実に、社会に新たな混乱をもたらす悪人たちが厳正に裁かれ、滅び去りますことを心から祈ります。
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