【中国政府】中国人留学生にスパイ行為を強要するために家族をも脅迫 留学生同士もお互いに監視することを強要

【中国政府】中国人留学生にスパイ行為を強要するために家族をも脅迫 留学生同士もお互いに監視することを強要

中国政府は、中国人留学生にスパイを強要するため、家族を脅迫したり、中国人留学生の言論をお互いに監視させていることが明らかになりました。

米ボイス・オフ・アメリカによると、米国に留学中の李(仮名)は、インターネット上で、中国共産党政権を批判する投稿を実名で発表した2週間後、中国情報機関の1つである国内安全保安局(国保)の職員が李の両親を警察署に何度も呼び出し、ウィーチャットで何度も息子とテレビ電話で話をさせた上、出国できないようにパスポートを没収したそうです。

その後、李は毎日、国保の職員からのテレビ電話に出なければならず、中国にとって不利益な発言をしてはいけないと命令された上、中国人のグループチャット上でのスパイ行為を強要されました。

また、2018年にニュージーランド留学から帰国した24歳の朱爽は、コロナパンデミックのロックダウンについてSNSで批判的なコメントを投稿しはじめてから2年後、警察当局によって40数日間も精神病院に強制収容され、虐待、電気ショック、不明薬物の強制投与を受け、さらに妻との離婚、妻の強制中絶を強要されました。

○SNSで政府批判した元中国人留学生 精神病院で過ごした地獄のような40日

2020年12月23日には、十数人の警官が逮捕状も召喚状もなく、朱の自宅に押し入り、朱を集団暴行、その後、四川省成都の精神病院に強制的に送り込まれ、拷問用ベッドの手錠で両手首から血が滴り落ちるほどきつく締められたそうです。

そして、悪臭を放つベッドの上に縛りつけられ、毎日、十数錠の不明な薬物を強制的に摂取させられため、体に力が入らなくなり、動くのも困難なほど弱り果ててしまいました。

朱は施設を脱出しようと試みましたが、密告されて未遂に終わり、その罰として三日三晩、縛り上げられ、トイレにも行けず、排泄物まみれになりました。

薬の量も注射の回数も増やされ、毎日午前中に30分~2時間の電気ショックの刑を受け、「痛みで頭が真っ白になった。まるで生きているまま頭をノコギリで切られて、ハンマーで叩かれたような感覚だった。あのときのことは二度と思い出したくない」と述べています。

電気ショックの後、よだれを垂らし、廊下に長時間座ったまま言葉も出てこず、毎日、全身の骨に染みるほどの痒みに襲われたそうです。

最終的に、朱の両親が中国当局に多額の賄賂を払い、親と妻が2021年2月3日、朱を自宅に連れ戻しました。

このように、中国政府は留学生の家族を脅迫しながら危害を加えるため、中国人留学生はその恐怖からものを言えなくなるケースが増えているそうです。

○反体制派の中国人を同胞が暴行。海外にスパイを送る中国共産党の卑劣

また、中国人留学生は、他の中国人留学生をスパイするため、留学生同士で互いに監視し合い、学内に3人以上の党員がいる場合は、必ず一緒に行動しなければならないとのことです。

中国共産党は、このような卑劣な手口を使って、中国人留学生にスパイを強要しているわけですが、岸田首相はそんな中国人留学生を「国の宝」と言い、大量に日本に迎え入れています。

○【中国共産党員の疑い】岸田首相「留学生(中国人)は国の宝」と記者会見で漏らし、国民から批判殺到

世界中に害悪を撒き散らす中国共産党が、一刻も早く滅び去り、全世界に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。

○【アメリカの報告書】中国人留学生は全員、留学する際に「中国共産党のスパイになる」との誓約書を書かされている

○「スパイ防止法」がないのは全世界で日本だけ スパイ活動を許容する売国政府・日本

○中国人は諜報活動することを法律で義務付けられていた!! 中国の「国家情報法」の恐るべき実態

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