1958年、毛沢東が中国で行った「四害駆除運動」により、生態系が破壊され、4000万人の餓死者を出していたことを過去の記事で述べました。
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歴史上稀に見る「四害駆除運動」という暴挙は、1958年5月から1961年1月まで、毛沢東主導で行われた社会主義政策「大躍進政策」の一環として行われたものです。
大躍進政策とは、中国国内の鉄鋼、農作物の大増産運動のことを言います。
毛沢東は1957年、対立するソ連のニキータ・フルシチョフ第一書記の「ソ連が工業生産および農業生産において15年以内にアメリカを追い越せるだろう」という宣言に触発され、当時、世界第2位の経済大国であったイギリスの農工業の生産指標を15年で追い越すという無茶な宣言をしました。
しかし、市場原理を無視した杜撰な管理のもとで無理な増産を指示したため、かえって生産力は低下し、さらに四害駆除運動によって生態系が崩壊、農産物の収穫量は増えるどころか激減してしまいました。
その結果、大飢饉を招き、中国全土で4000万人が餓死しました。
当時の中国共産党の指導層は、高等教育を受けた者が少なく、無学で、需要・流通・輸出入・インフラなどを含めたマクロ経済やミクロ経済のメカニズムのみならず、生態系全体のシステムに関しても全くの無知でした。
政府の重鎮である彭徳懐は、大躍進政策の問題点を毛沢東に指摘し、改善を要求しましたが、「社会主義に対する裏切り」として毛沢東により失脚させられ、その結果、誰一人として毛沢東に意見できなくなりました。
毛沢東は、溶鉱炉を作り、鉄鋼を生産させようとしましたが、作る知識も技術もないため粗悪品だらけとなり、さらに農民たちの使用していた農作業の道具まで溶かして鉄を作ったので、農業ができなくなってしまいました。
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このように、毛沢東が行った政策は、人間の理解を遥かに超えた世紀の愚策ばかりです。
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