【中国共産党「千人計画」】多額の研究費で研究員たちを買収し、国の最先端技術を窃取 少なくとも44人の日本人が参加

【中国共産党「千人計画」】多額の研究費で研究員たちを買収し、国の最先端技術を窃取 少なくとも44人の日本人が参加

現在中国共産党は、世界各国から知的財産を窃取するために、「千人計画」と呼ばれる人材招致プロジェクトを実行しています。

2008年から始まったこの計画は、中国にとって有益な研究を行なっている研究者たちを破格の待遇で招聘し、その見返りとして、諸外国の最先端技術をはじめとした知的財産を提供させるというものです。

「千人計画」の契約書には「中国のために働き、契約を秘密にし、母国にあったのと同じ“影の研究室”を作り、中国の研究機関にすべての知財を譲り渡す」ことを誓わせるといった内容が書かれてあるそうです。

この「千人計画」に参加した外国人は、米国や欧州を中心に、2018年時点では少なくとも7000人を超え、今では「万人計画」とも呼ばれています。

日本人研究者も、少なくとも44人参加しており、うち13人が日本の「科学研究費助成事業」(科研費)から過去10年間にそれぞれ1億円超の研究費を受領していました。

つまり、国民の税金から捻出された研究費を受領していながら、中国共産党に知的財産を売り渡していたということです。

実際、オーストラリアのシンクタンク「戦略政策研究所」は、日本の国立大学などにも“頭脳狩り”の拠点があると報告書の中で述べています。

しかし日本政府は、「千人計画」への参加について規制していないばかりか、実態すらも把握しておらず、中国共産党による知的財産の横領を黙認しつづけているのが現状です。

一方、アメリカ政府は「千人計画」について「機微な情報を盗み、輸出管理に違反することに報酬を与えてきた」として、監視や規制、技術流出防止策を強化しています。

つい先日も、アメリカで「千人計画」に関与し、「ゼネラル・エレクトリック社」からエンジン技術を盗んだ中国人が逮捕され、15年の懲役刑を下されました。

こうして中国共産党が、諸外国から知的財産を窃取するのは、自らが全ての分野においてトップに上り詰め、全世界を支配するために他なりません。

中国共産党は、2016年の「第13次5カ年計画」で、「軍民のより深い融合の推進」を掲げ、「科学技術、経済、軍事において機先を制して有利な地位を占め、将来の戦争の主導権を奪取する」と明記しているそうです。

この日本においても、私たちの知らないところで最先端技術をはじめ、国家機密から個人情報にいたるまで様々な情報が中国共産党によって窃取され、莫大な損失を被っていますので、徹底的に彼らの横暴を阻止しなければなりません。

中国共産党が一刻も早く滅び去り、この地上に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。

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