【石破内閣】「日本をスパイ天国だと考えていない」とする答弁書を閣議決定

【石破内閣】「日本をスパイ天国だと考えていない」とする答弁書を閣議決定

政府は15日、日本を「スパイ天国だとは考えていない」とする答弁書を閣議決定しました。

国会ではこれまでに何度も「日本はスパイ天国」と指摘されており、日本維新の会の青柳仁士議員は昨年4月の衆院内閣委員会で、「今の日本は『スパイ天国』といわれ、各国の諜報活動がしやすい状況になっている」と訴えていました。

また、同党の松沢成文議員も昨年11月の参院外交防衛委員会で、「日本は、スパイ行為、スパイ活動は事実上野放し、つまりスパイ活動に対して抑止力が全くない国家になってしまっているんですね。だから、日本はスパイ天国だと揶揄されちゃっているんです」と懸念していました。

さらに、今月1日にはれいわ新選組の山本太郎代表が質問主意書を提出し、「政府は、日本が各国の諜報活動が非常にしやすいスパイ天国であり、スパイ活動は事実上野放しで抑止力が全くない国家であると考えているか示されたい。考えていない場合、その理由を示されたい」と回答を求めていました。

これに対し、政府は「『各国の諜報活動が非常にしやすいスパイ天国であり、スパイ活動は事実上野放しで抑止力が全くない国家である』とは考えていない」とし、その答弁書を閣議決定しました。

◯「日本はスパイ天国」という評価及び「スパイ防止法」制定に関する質問主意書

その理由について、政府は「情報収集・分析体制の充実強化、違法行為の取り締まりの徹底などに取り組んでいる」ためだと説明しています。

一方、元公安の勝丸円覚は「日本は『スパイ天国』と揶揄されるように、他国のスパイが活動しやすい国だ」と指摘し、その原因として人員や予算の不足を挙げています。

さらに、スパイ防止法のような法律が存在しないため、刑法など既存の法令に触れない限り、スパイを逮捕することはできないとしています。

◯「CIAなら公安を瞬殺できる」元公安が語る“スパイ天国”日本のお粗末な現状

日本を蝕むスパイらが一掃され、全ての国民が安心して暮らせる平和な社会となりますことを心から祈ります。

◯【中共スパイ】自民党・松下新平議員“元秘書”の中国人の女がコロナ給付金の不正受給で書類送検 女は『中国秘密警察』の常務理事、松下議員も高級顧問に ハニトラで妻とは離婚調停へ

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◯アジア系ロシア人、『背乗り』で30年以上スパイ活動していた疑惑が浮上 昭和40年頃に失踪した福島県の男性になりすまし、東京都内の貿易会社の商社マンとして諜報活動

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