【捏造される食糧危機】長崎県島原市の養鶏場で火事、鶏約6万7000羽が焼け死ぬ

【捏造される食糧危機】長崎県島原市の養鶏場で火事、鶏約6万7000羽が焼け死ぬ

今月22日、長崎県島原市の養鶏場で火災が発生し、ニワトリおよそ6万7000羽が焼け死ぬ被害が出ました。

警察によると、22日午前0時すぎ、パトロール中の警察官や近くの住民が「キンケイ丸山養鶏場」の火災に気付いて消防に通報したとのことです。

消火活動の結果、火はおよそ17時間後に消し止められ、この火事によるけが人はいなかったものの、鶏舎や事務所など約1万5000平方メートルが全焼し、ニワトリおよそ6万7000羽が死ぬ被害が出ました。

現時点で火災の原因は明らかになっておらず、警察が引き続き出火の詳しい経緯を調べているとのことです。

毎年、全国各地の畜舎で火災が相次ぎ、ニワトリをはじめとする多くの家畜が犠牲になっています。

畜舎は、おがくずや家畜の体毛、クモの巣、ホコリなどが溜まりやすく、それに加えて設備の老朽化や点検不足が重なると、火災の危険性は一層高まります。

しかし、2022年の法改正により、一定の規模以下の畜舎では屋内外の消火栓設備が不要とされ、警報設備も原則として義務付けられていません。

◯令和4年10月6日 総務省消防庁 畜舎に関する規制の見直しについて

◯毎年100件以上の養鶏場など畜産場の火災。99%の犠牲者は鶏

一方、2019年からの3年間の統計によると、畜舎での火災は毎年100件を超えて発生しており、そのうちおよそ半数が全焼に至るという深刻な実態が明らかになっています。

このうち出火原因の大半は、電気の配線やストーブ、焚き火などとされていますが、少なからず放火も含まれています。

◯過去3年の畜舎における⽕災統計

また、畜舎に限らず、森林などでも大規模な火災が相次いでいることから、ネット上では、消火設備の整っていない場所が狙われているのではないかとする見方や、土地の強奪や食料危機のねつ造を目的とした放火を疑う声も上がっています。

◯【捏造される食糧危機】三重県津市の養鶏場で火事、鶏約5万羽が焼死 その翌日、福島県郡山市の養鶏場で火事、鶏約4500羽が焼死 政府は特例措置により畜産業者に対し、消化設備の設置義務を免除

◯鳥インフルエンザや豚熱などで潰れた養鶏場や養豚場の跡地が、メガソーラー発電所に変貌を遂げているという闇

再発防止策と防犯対策が徹底されますことを心から祈ります。

◯岩手県大船渡市の山林火災、発生から5日経つも鎮火のめど立たず 消失面積2600ヘクタール、大手メディアはスマートシティ化は“陰謀論”と報道

◯岩手県大船渡市の山火事、建物被害210棟、消失面積2900ヘクタール 2カ所の養鶏場で2960羽が餌不足で死亡していたことも判明

◯【またもや】大阪市箕面市で山林火災、およそ6000平方メートルが焼失 出火原因は不明

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