【中国】2024年に倒産した飲食店約300万店、過去最多を記録

【中国】2024年に倒産した飲食店約300万店、過去最多を記録

中国では、深刻な不況の影響で、2024年に倒産した飲食店が約300万店に上り、過去最多を記録しました。

北京市郊外の串焼き料理店は、一昨年の夏にオープンしたばかりですが、昨年末に閉店を余儀なくされたとのことで、店の経営者は「商売はずっと厳しく、2年で200万元(約4000万円)近い損失を出した。不景気で経営が難しくなっている」と話しています。

飲食業界の関係者によると、高価格帯の飲食店の需要が明らかに減少しており、北京市内のショッピングモールでも多くの飲食店が閉店し、空き店舗が目立つ状況となっています。

また、市民からは「景気が良くないので、支出を減らそうと思っています」 「(外食費は)以前と比べ、少し減っていると思います。最近お金を稼ぐのが大変ですし、子どもがいるので貯金しようと思っています」といった声が上がっています。

こうして飲食店の倒産が相次ぐ背景として、不動産バブルの崩壊による景気の冷え込みで職に就くことさえ難しい状況が続いていることに加え、コロナの影響で職を失った人々が飲食業界に参入し、供給過剰に陥ったことなどが挙げられます。

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これまで中国は不動産市場に支えられてきましたが、コロナ禍の間に「中国恒大集団」や「碧桂園(カントリー・ガーデン)」といった大手不動産企業が相次いで経営危機や破綻に陥り、それに伴って銀行の資金繰りが悪化し、地方政府も深刻な財政難に陥っています。

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日本のメディアは中国の不況を一時的なものとして報じることが多いですが、現実には人口減少や高齢化が進行しており、今後の回復は極めて困難な状況となっており、中国人たちは母国に見切りをつけ、日本をはじめ海外に移り住み、今度はその地で侵略を推し進め、新たな拠点を築こうとしています。

世界各国で侵略を進める者たちが厳正に裁かれ、人々が安心して暮らせる平和な社会となりますことを心から祈ります。

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