
日本政府が、エジプトの「オペラハウス」と呼ばれる娯楽施設の建設・改修費用を、無償資金協力を通じて提供していることが判明し、批判が殺到しています。
JICAの設置目的は発展途上地域への技術協力や緊急時の災害援助など(国際協力機構法)
当然、JICA自体、エジプトのオペラハウスという娯楽施設の建設が途上国援助の目的に反していることは分かっていた。… pic.twitter.com/w9Kb9Nyv08
— 農業と食料の専門家/浅川芳裕 (@yoshiasakawa) February 16, 2025
昨年12月、日本政府はエジプトの「国立文化センター」に対し、1億8000万円をかけて座席や床材、カーペットなどの更新・再整備を行う計画を発表しました。
「国立文化センター」は、1988年に日本の無償資金協力によって建設されたもので、通称「カイロ・オペラハウス」と呼ばれています。
ジャーナリストの浅川芳裕によると、このオペラハウスの建設には65億円の費用がかかり、その大部分が開発援助(ODA)を実施する「JICA(国際協力機構)」を通じて提供されたとのことです。
◯オペラハウス公式サイト
エジプト・オペラハウス(国立文化センター) は、1988年に新たな建物として開館し、カイロのザマレク地区(ゲジーラ島)に位置しています。この新しいオペラハウスは、日本政府からエジプト政府への 無償資金協力 によって建設され、イスラム建築様式を取り入れています。
この文化施設は、1869年に建設された ヘディーブ・オペラハウス の代替施設として、1988年10月10日に開館しました。旧オペラハウスは102年間にわたり文化の中心地として機能していましたが、1971年10月28日に火災で焼失しました。
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日本政府は、新たに無償資金協力を実施する理由について、「国立文化センターは、エジプトと日本の二国間関係の象徴として重要な役割を果たしてきましたが、建設から35年以上が経過し、国際的レベルの公演を実施してきた大ホールの設備・機材の老朽化が進んでおり、これら設備・機材の再整備が喫緊の課題となっています」と説明しています。
◯エジプト・アラブ共和国に対する円借款1件及び無償資金協力2件に関する書簡の署名・交換
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仮にこれらの事業を日本のゼネコンなどが受注していたとしても、国民には何ら還元されることがないため、政府による海外へのバラ撒きに対して、これまで以上に厳しい目が向けられることは必至と言えます。
◯海外支援(ODA)の30%が政権与党の政治家にキックバック!! 大王製紙元会長・井川意高が暴露
海外へのバラマキの実態がすべて明らかにされ、国民の生活を最優先にした誠実な政治が行われますことを心から祈ります。
岸田政権発足から現在まで、どれだけ日本の税金を海外にばら撒いてきたのかを動画にまとめてみました。(円借款は含めず)
これまで記事にできなかったものも全て掲載しています。https://t.co/aAIHgihxMv
※拡散RTをお願いします。 pic.twitter.com/OHLwjlSTkF
— RAPT理論+α (@Rapt_plusalpha) September 30, 2024
◯【バラマキ】石破総理、インドネシアの給食無償化の支援を表明「インドネシアの子供の前にまずは日本の子供だろうが」と批判殺到
◯【終わらないバラマキ】岸田内閣、モザンビーク・キルギス・エジプトに総額100億6900万円の無償資金協力を表明 国内の災害支援や経済対策は後回しで
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