最近は北尾吉孝についての記事を書いています。
以前も触れましたが、北尾吉孝は中国の古典を愛読しています。
さらに調べを進めていくと、北尾吉孝が好んでいるのは古典だけではなく、中国共産党ともズブズブの関係だということがわかりました。
今回は、これについて書きたいと思います。
下は2020年の記事ですが、アフリカやアジア諸国に経済的な支援を行って自国の味方にし、数を頼みに国際会議などで多数の国の支持を取り付け、さまざまな問題を中国が有利になるように進めていこうという、現在に繋がる中国の戦略が記されています。
○【白川 司】テクノロジーの国際基準を狙う中国の野望と呼応する竹中・北尾の両氏
中国が技術覇権を狙っているのは、現在、世界中で進められている『スマートシティ構想』です。
現在、スマートシティ構想で先頭を走っている企業は中国のアリババです。
また、アリババ傘下の金融会社アントグループ（以下、アント社）などが、日本のスマートシティ構想「スーパーシティ」にも参入しようと画策しています。
彼らの狙いは大阪です。
○【コロナ禍のウラで着々と進む監視社会化】日本政府、大阪市と茨城県つくば市を「スーパーシティ」に指定
大阪といえば、大阪維新の会は、住民投票で何度否決されても『大阪都構想』を進めようとしてきました。
結局、大阪都構想は住民投票による二度の否決を受けて廃案になりましたが、大阪維新の会は『広域行政一元化条例』という、大阪都構想とよく似た内容の条例を施行しました。
大阪維新の会がここまで大阪都構想にこだわる背景には、『大阪を日本の副首都にしよう』という考えがあるようです。
この構想を推進するために、『広域行政一元化』が必要だったようです。
『広域行政一元化』により、大阪府が都市計画を立てられるようになれば、公的施設の建設や港湾の整備などの自由度が増します。
また、大阪を副首都にする構想の背景には、『大阪を一帯一路の拠点としたい』という中国共産党の意向があるようです。
○大阪港が中国の「一帯一路」構想の拠点となる 去年12月に武漢と連携、今年6月に青島間で「中日海上黄金通路」が開通
大阪に一帯一路の拠点を設置する構想には、『大阪IR』も『2025大阪万博』も含まれています。
○【悪魔の祭典】大阪万博は創価学会の記念行事 狂気に満ちた衝撃の内容
…それにしても、ひどい内容のイベントばかりです。
悪魔に心奪われた彼らにとっては魅力的な内容のイベントなのかも知れませんが、このようなイベントを体験するために、わざわざ大阪まで足を運ぶ人がどれほどいるのでしょうか。
話を戻します。
港湾の整備や夢洲の開発によるIR事業の推進、そして万博会場の整備などは、先に述べた「広域行政一元化」が成されていなければ、簡単には進められなかったでしょう。
そして、記事冒頭のリンク先には中国共産党の手先となって暗躍した2人の人物が挙げられています。
その一人は『竹中平蔵』です。
○【第31回】ミナのラジオ – 中国共産党は出口王仁三郎の計画を実行する工作機関!! 中共のスパイを日本企業に送り込むパソナ・竹中平蔵 〜 ゲスト•RAPTさん•KAWATAさん
竹中平蔵は2019年に、当時、地方創生担当大臣だった片山さつきに対し、中国のアリババ本社を訪問するよう推薦しています。
竹中平蔵は大阪維新の会のブレーンです。
大阪都構想の思想的な柱だとも考えられています。
片山さつきにアリババ本社を訪問させたのも、大阪と中国の結びつきをより強化するためでしょう。
その見返りでしょうか。
パソナは、2025大阪万博に民間パビリオンを出展する予定です。
そしてもう一人、中国共産党の手先となって暗躍したのが『北尾吉孝』です。
上記画像にある『フィンテック企業』とは、中国の保険最大手の平安保険集団傘下の『ワンコネクト・フィナンシャル・テクノロジー』です。
○ワンコネクト・フィナンシャル・テクノロジー ビッグデータとＡＩで中国の金融を支援＝富岡浩司／314
中国国内のほとんどの銀行が、ワンコネクト社の何らかのサービスを受けていると言われています。
前回の記事で、北尾吉孝は新生銀行をSBIホールディングスの傘下に収めたと書きましたが、北尾吉孝は他にも地方の銀行をいくつか傘下に収め、『第4のメガバンク』を設立しようと目論んでいます。
設立場所を関西に定め、吉村知事と連携してスーパーシティと化した大阪に国際金融センターを設置する。
運用するソフトウェアはワンコネクト社のものを使い、第4のメガバンクともリンクさせる…構想全体の骨子はこんな感じでしょうか。
しかし、この構想が実現してしまうと、SBIホールディングスが設立した第4のメガバンクから、預金した顧客の個人情報が全て中国共産党に横流しされることは目に見えています。
それどころか、国際金融センターに集まる世界中の金融情報も、全て中国共産党に筒抜けになります。
それにしても、なぜ北尾吉孝は日本にとってハイリスクでしかない構想を押し進めようとするのでしょうか。
調べてみると、北尾吉孝は中国投資協会の『戦略投資高級顧問』として就任していたことがわかりました。
○SBI北尾氏、中国投資協会の「戦略投資高級顧問」に就任｜民間の最高位
北尾吉孝は中国共産党のために構想を練り、大阪を貢物として差し出そうとしているのです。
さらに、アリババ傘下のアント社が進めるスマートシティは『軍』と『民』を融合したものだそうです。
前述のとおり、アント社は大阪に建設予定のスーパーシティに参入しようと計画しています。
極端な話ですが、大阪スーパーシティに住む中国人が、何らかの危害を加えられた場合、人民解放軍が大阪に押し寄せてくることになるかも知れません。
最近、中国のセキュリティー会社が、日本のセキュリティー業界に参入してきたことが話題になっています。
○中国のスパイ企業「ダーファ・テクノロジー」が日本のセキュリティ業界に参入 アメリカでは国家安全保障を脅かすとして既に同社製品の輸入・使用を禁止
大阪のスーパーシティを、中国のような監視社会にすることが目的なのでしょうか。
中国スマートシティのモデル都市『深圳』では、厳重な規制に耐えきれなくなった人たちが、建物の屋上から飛び降り自殺を図るなど、深刻な状況に陥っています。
○【超監視社会の末路】中国・深圳でロックダウンが解除されるも、厳重な規制に耐えかねて自殺者が続出
しかし神様は、このような悪人どもをいつまでものさばらせておくことはしません。
前述の『ワンコネクト・フィナンシャル・テクノロジー』社の株価はどんどん下がり続けています。
業績の悪化が理由なのか、SBIホールディングスは2021年にワンコネクト社との合弁を解消しています。
北尾吉孝の悪なる計画の一つが頓挫したということです。
また、大阪のスーパーシティ構想に参入しようとしているアント社も、新規株式公開で多額の資金調達を目論んでいましたが、直前に延期されました。
原因は、創業者の馬雲（ジャック・マー）による中国の金融制度に対する批判でした。
○【ジャック・マー失踪の顛末】中国当局を批判した直後、アリババの子会社アントの上場中止と罰金刑3050億円を命じられる
また、上記記事でジャック・マーにアントグループの上場禁止を命じた習近平も、強引に3期目の続投を決めた直後から、国民のデモや抗議が起こり、国民の信頼は全く得られていないことが明らかになっています。
○【混乱する中国】新体制発足直後に「チベット自治区」で大規模デモ 漢族の出稼ぎ労働者が政府のコロナ対策に抗議2008年の騒乱以来最大規模
デモ参加者の大半はチベット民族ではなく、出稼ぎに来ていた漢民族（=中国人）だったそうです。
3ヶ月近く続くロックダウンのため、故郷に帰れない中国人がデモを起こしたようですが、それを制御しきれない政府の弱体化と国内の混乱が窺い知れます。
このように、悪を行う者たちは互いに互いを牽制し合っています。
手を組んでいた相手から突然、裏切られたり、自分の金儲けの手段を潰されたり…『誰も信じられない』という精神状態の中で苦しい人生を送っています。
まさに『死んだ方がマシ』なのかも知れません。
しかし、悪魔に心奪われている彼らは、死んだ後も悪魔にへ翻弄されつづけます。
それこそ永遠に。
では、私たちがこの世でもあの世でも幸せに生きるためにはどうすればいいのでしょうか。
それは、悪魔ではなく神様に導かれて人生を歩むことです。
○RAPT有料記事693(2022年10月29日）自分の人生をより良く変えたいなら、神様の御言葉に従順に従いなさい。そうしてこそ、神の力が強力に臨み、あなたの人生が大きく栄えていく。
神様の御言葉を聞きたい方は、有料ですが以下のサイトをご覧ください。
有料といっても、記事は毎月800円ですので、そこまでの負担ではないと思います。
最初は下の記事から読み始めるといいと思います。
○悪魔を拝んで人生を破壊する生き方から、神様を拝んで人生を幸福にする生き方へ。
○何をどう祈ればいいのか、具体的な方法をお教えします。自分の人生も世界の運命も変える鍵がここにあります。
○悪魔に打ち勝ち、自分の心身を守る方法。祈って聖霊を受けることが、悪魔を滅ぼす最大の鍵です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆様に神様のお守りと救いがありますように。
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