中国の不動産大手「恒大集団」は、8月にアメリカで破産申請し、事実上、経営破綻したも同然の状態となっていますが、現在もおよそ162万戸に上る未完成物件を抱えていることが判明しました。
恒大集団の財務報告によると、同社は993件の未完了プロジェクトを抱えており、およそ162万戸、約500万から600万人が物件の完成を待っている状況にあるとのことです。
ローンを組んでお金を支払っている購入者がいるため、物件が完成しなければ、怒りを買い、暴動に発展する恐れもあることから、中国政府は同社に対し、物件の完成・引き渡しを進めるよう働きかけています。
しかし恒大集団は、マンション建設のための資金を、別の不動産投資やEV車開発など、新事業の立ち上げに投入してきたため、未完成物件の建設を進めるだけの余力が残されていません。
卑劣な破壊工作によって全世界を脅かしてきた悪なる中国人に、さらなる厳格な裁きが下されますことを心から祈ります。
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