中国の不動産大手「中国恒大集団」は28日、創業者である「許家印(シュー・ジアイン)」董事局主席が、犯罪に関与した疑いで強制措置を受け、当局に拘束されたと発表しました。
恒大は、「(許家印は)法律違反の疑いがあり、逮捕や拘束を意味する強制措置の対象になったと(当局から)通知を受けた」と説明しているとのことです。
香港証券取引所では、28日朝から恒大集団や傘下の2社の株式取引を中止することが発表され、恒大集団は、当面の間、株式取引を再開しないとしています。
中国恒大の負債総額は、フィンランドのGDPに匹敵する46兆円に達しており、今や、世界で最も多くの負債を抱える企業となっています。
中国恒大は、債務再編計画など、経営の立て直しに向けて取り組んでいましたが、「許家印」の拘束により、さらに大きな打撃を受けることとなりました。
卑劣な侵略工作によって、全世界を脅かしてきた悪なる中国人らに、さらなる厳格な裁きが下されますことを心から祈ります。
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