埼玉地検は先月10日、20代男性の遺体を畑に遺棄したとして逮捕されていたインドネシア国籍の男女を不起訴処分としました。
男女は、同僚で同国籍の20代男性の遺体をキャリーバッグに入れ、福島県小野町の畑に捨てたとして、死体遺棄の疑いで警察に逮捕されていました。
埼玉地検は、男女を不起訴処分とした理由については明らかにしていません。
また、静岡地検は先月24日、およそ3.8キロの覚醒剤を販売目的で密輸したなどとして逮捕されていたイラン国籍の男2人を不起訴処分としました。
2人は昨年11月にイギリスから覚醒剤およそ3.8キロ、末端価格にして2億2400万円を販売目的で密輸し、覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕・送検されていました。
静岡地検も、不起訴処分とした理由を明らかにしていません。
横浜地検も31日、不正アクセス禁止法違反や詐欺の容疑で逮捕されていた中国籍の男(30)を不起訴処分としました。
男は、スマートフォン決済「メルペイ」に不正アクセスし、コンビニから加熱式たばこをだまし取ったり、「メルカリ」に不正アクセスしたとして、今年2月と5月、神奈川県警など8県警の合同捜査本部に逮捕されていました。
横浜地検も、男を不起訴処分とした理由については明らかにしていません。
こうして各地の検察は、事件の真相を明かさなまま犯人を次々と不起訴処分とし、犯罪を犯した外国人たちがこの日本に留まりつづけることができるよう仕向け、治安を悪化させ、人々の生活を脅かしています。
この国を腐敗させる司法関係者と、凶悪犯罪を繰り返す悪人たちが厳正に裁かれますことを心から祈ります。
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