フランス各地で、マクロン大統領の年金改革に反対する抗議活動が続いており、23日には全国でおよそ数百万人がデモに参加しました。
ダルマナン内相は24日朝、メディアのインタビューで「パリ市内だけで903件の火災が発生するなど、今年1月にデモが始まって以来最も暴力的なデモが行われた」と非難しました。
この年金改革法案は、年金受給開始年齢を62歳から64歳に引き上げる内容で、政府は今月20日、憲法で認められた強権を発動し、下院審議を打ち切って国会で法案を成立させました。
マクロン大統領はテレビで、少子高齢化に対応した「必要な改革だ」と正当性を主張しましたが、「法案の強行採決は民主主義を踏みにじる行為」として国民から猛反発を受けています。
23日のデモは法案撤回を求めて、労働組合が呼びかけたもので、パリ郊外の「シャルル・ドゴール国際空港」ではターミナルが一時封鎖され、西部ロリアンでは警察署が放火されました。
また、南部のボルドーではデモ隊と警官隊が衝突、その過程でボルドー市役所の入口で火災が発生しました。
デモには若者も多数参加し、パリの学生街カルチェラタンでは高校を占拠、さらには、交通機関やごみ収集業者によるストライキも行われ、各地で混乱が広がっています。
この大規模デモにより、フランス国内では少なくとも457人が逮捕され、鎮圧に当たった警官隊も441人が負傷したとのことです。
マクロン大統領は、資本主義に基づいた社会システムを破壊し、世界の共産主義化を目論む「ダボス会議」のメンバーであり、サミットに参加した際には「資本主義モデルとこの開放経済は、もはやこの環境(コロナパンデミック下)では機能しません」と発言していました。
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○フランス大統領「未接種者の生活を面倒にして“うんざりさせ”接種に追い込みたい」と差別発言
世界に混乱をもたらし、人々を苦しめつづけるダボス会議のメンバーと彼らに与する共産主義者たちが一刻も早く滅び去り、この地上に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。
○【じげもんの常識をブッ壊せ!!】Vol.5 – 共産主義の唯一の目的は、暴力で全ての社会制度を破壊し、独裁者の権力を維持すること
○2023年度予算案、過去最大の114兆円規模へ 岸田総理が断行する大増税は、共産主義者「カール・マルクス」の思想そのものだった!!
○国連が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」はカール・マルクスの「共産主義宣言」の丸写しだった!! 国際機関を乗っ取り、世界を共産主義に染めていく中国共産党
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