マカオ初級法院(第一審裁判所)は18日、カジノ仲介業(ジャンケットプロモーター)サンシティグループ(太陽城集団)創業者の「周焯華(アルビン・チャウ)」被告に対し、禁錮18年の実刑判決を言い渡しました。
アルビン・チャウは、中国共産党系のマフィアの中でも最大規模を誇る「三合会」の元メンバーだと報じられていますが、現在もナンバー2の地位に就いているとも噂されています。
アルビン・チャウは、2021年11月末に逮捕された後、計289の罪で起訴されましたが、そのうち、犯罪シンジケート設立、許可施設内における違法賭博経営、違法賭博経営、詐欺、詐欺未遂に絡む162の罪についても初級法院で認定されています。
刑期は、犯罪シンジケート設立罪の12年など合計24年のところ、併合して18年とされました。
また初級法院は同日、本件に関連してアルビン・チャウ以外の20人にも判決を言い渡したほか、民事についてもアルビン・チャウら7人が連帯する形で、マカオ政府に約65.2億パタカ(約1045億円)、カジノ運営企業5社に1.78億〜7.7億パタカ(約29億〜123億円)の支払いを命じたとのことです。
以下のツイートによると、アルビン・チャウは中国共産党幹部らのマネーロンダリングを一手に引き受けていたキーパーソンであり、彼の逮捕によって、李克強率いる「共青団」が影響力を失ったと言われています。
さらにアルビン・チャウは、マカオのカジノを通じて、統一教会のトップ「韓鶴子」の資金洗浄も行っており、その資金は「江沢民派」に流れていたとの情報も出回っています。
またアルビン・チャウは、北海道のニセコや沖縄の宮古島のリゾート開発を手がけ、和歌山のIR(カジノを含む統合型リゾート)事業にも参入しようとしていました。
○【李家の工作員】三合会の元メンバーでカジノ王の「アルビン・チャウ」が逮捕 ニセコや宮古島での乗っ取り計画が頓挫する可能性も
今後、サンシティグループが開発中のニセコや宮古島の用地や建物がどうなるのかは定かでありませんが、今回の判決によって、これら全てが頓挫する可能性も十分にあり得ます。
この勢いで、侵略と強奪を繰り返してきた中国共産党員とその関係者が全て厳格な裁きを受け、一人残らず滅び去りますことを心から祈ります。
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