イギリスでも、コロナパンデミックによるサプライチェーンの混乱により、企業の中国離れが加速しています。
イギリスにとって、中国は最大の輸入先でしたが、コロナ以降、中国に依存することへの危機感が高まり、サプライチェーンの見直しが大幅に行われました。
英国産業連盟のトニー・ダンカー事務局長によると、現在、数千の企業が中国との関係を断ち切ろうとしているとのことです。
今後は、新しい貿易相手を見つけ、EUなどとの関係を再構築するとしています。
またイギリス政府は、2020年7月、国家安全保障の問題から、5G通信網からHUAWEIを排除し、翌年には、英国内での中国国営テレビ局の放送免許を取り消しするなど、中国に対する警戒体制を強めてきました。
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次期首相決選投票に挑むリシ・スナク前財務相とリズ・トラス外相も、中国に厳しく挑む姿勢を示しており、中でもスナク前財務相は、イギリス国内にある中国語教育機関「孔子学院」をすべて閉鎖することを公約として掲げています。
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このように、イギリスでも反中感情が高まり、様々な面から中国を排除する動きが強くなっています。
中国はコロナパンデミックをでっち上げ、世界中に混乱を招いて人々を不幸のどん底へと陥れた上、ウイグル人弾圧などの非人道的行為や、卑劣なスパイ工作を実行してきた結果、現在では世界中の人々から忌み嫌われています。
世界中に害悪を撒き散らしてきた中国共産党が一刻も早く滅び去り、世界に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。
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